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尾野真千子、上京後にスナックで働く「1カ月1万円生活」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.03 20:00 最終更新日:2019.10.03 20:30
尾野真千子が、2019年10月1日放送の『ごごナマ』(NHK総合)で秘話を語った。
奈良県出身の尾野は、14歳のとき、中学校で下駄箱の掃除をしている姿が映画監督・河瀬直美の目にとまり、映画『萌の朱雀』で主演デビュー。
当時は、自由奔放な山ぐらしをしており、「バス停まで30分。登り棒の代わりに竹に登っていた。カエルや生きている動物は全部友達」とワイルドな生活ぶりだった。
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上京後、スナックで働いていたという。当時は「1カ月1万円生活」をしており、「それ以下だったかもしれない。親が食べ物を送ってくれていたので、それで生活を。節約、節約で家から出ないようにしていた」と告白。
「スナックで働いていたら、ママが大切にしてくれて、お客さんに『この子にチップあげてよ』と言ってくれた。だから1万円でやっていけた」
さらに、「近所の皆さんが優しくて、大家さんが2カ月家賃を待ってくれた」と周囲から愛されていたという。
その後、NHK連続テレビ小説『カーネーション』に主演するなど大成。尾野の演技に、共演経験のある高嶋政宏は「普段は関西の普通の子。でも、芝居をすると憑依体質」と絶賛していた。
尾野は2017年6月24日放送の『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)でも、勤めていたスナックについてコメント。
店の雰囲気について「大きな花を必ず1個、ボンと飾るのがママのこだわり。高級っていうか、清潔感をすごい感じるし、季節の物を飾っているから、イキイキした感じになる」と店の雰囲気が大事だと話していた。
尾野は10月6日スタートのプレミアムドラマ『怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』(NHK BSプレミアム)に主演。さまざまな人生経験を活かして、多彩な役柄に挑んでいる。