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北村一輝、海賊に憧れ商船高専へ「世界中に行ける」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.07 20:00 最終更新日:2019.10.07 20:00
北村一輝が10月4日放送の『ごごナマ』(NHK総合)で秘話を語った。
大阪で生まれた北村だが、愛媛の商船高専に進学した。その理由を「船に乗ると世界中に行ける」と明かす。
その後、海外を4年間放浪。南アメリカ、東南アジアなどをめぐったという。北村は「何も考えてなかった。あまり計画性がなくて、自分の視野を広げたかった」と振り返った。
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「同窓会で友達に言われたけど、小学校から『俳優になりたい』と言っていた。でも自分では忘れている(笑)。映画をよく見る家で、『自分も映画に出たい』って」と明かした。
現在の生活については「家の半分が観葉植物。植物園みたいになっている」と植木鉢だらけだという。人からのもらい物などが増えて、「30何個もある」と語っていた。
北村はなぜ高専に入ったのか。その理由をウェブ「NEWYORKER MAGAZINE」に明かしていた。
「船の学校に入学したのは、海賊に憧れていたからと、船に乗って世界中を旅してみたかったからです。
僕の考える『常識』は日本の常識であり、まだまだ世の中には自分の知らない『常識』がたくさんあるはずだ、とずっと思っていました。
きっとそれは、田舎の限られた環境しか知らなかったからで、もっと自分の知らない広い世界を自分の目で見て、いろいろ感じたいと、子供の頃から考えていました」
上京後、くすぶっていた時期もあったが、巧みな演技力で存在感を発揮してきた。現在はNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロインの父役として熱演を披露している。