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サンコンにチャック・ウィルソン…外タレ4人が憂う日韓対立

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.15 11:00 最終更新日:2019.10.15 11:00

サンコンにチャック・ウィルソン…外タレ4人が憂う日韓対立

オスマン・サンコン

 

 GSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄に、「ホワイト国除外」という韓国の “報復措置”。日本国内に目を向けても、ワイドショーでは「韓国問題」を連日取り上げ、“断韓” を煽る週刊誌が問題になり、混迷を極める日本と韓国の対立――。

 

 近くて遠い、この2国間の問題だが、国際的な視点からはどう見られているのか。日本をよく知る在日外国人タレントたちに、「日本と韓国どう思う?」と直撃した!

 

 

「 “断韓” なんていって、煽るような報道はよくないですよ。韓国にだって、いい人はいっぱいいる。いちばん大事なのは人。誰だって同じ人間で、お母さんがおなかを痛めて産んだ子なんだから、要らないなんて言っていいわけがない」

 

 そう語るのは、ギニア出身のタレントで、「日本が好きだし、韓国の料理も大好き」というオスマン・サンコン(70)。ヘイトスピーチだ、と物議を醸した『週刊ポスト』の特集記事「韓国なんて要らない」をはじめとする、日本のメディアの報道姿勢についての意見だ。

 

「敵意を煽れば、最後はアフリカのルワンダの大虐殺みたいになってしまう。あそこでは50万~100万人が殺されて、ルワンダはいまだに後悔している。だから、『韓国は要らない』なんて言ってはダメ」

 

 一方で、サンコンは、慰安婦問題など、過去にこだわりつづける韓国に苦言を呈する。

 

「昔のことをいくら言っても、キリがない。もし僕たちアフリカ人が、昔の黒人奴隷のことなんかをほじくり返したらどうなる? 僕たち、フランスにもイギリスにも永遠に行けなくなっちゃうよ。過去のことは、もう水に流さなきゃ」

 

 中国出身の段文凝はこう語る。

 

「怖いですよね。数年前、日中関係が悪化していたころは、中国が同じように言われていました。私は今回 “断韓” という言葉にびっくりしました。国でも人間同士でも、誤解があったら話し合うことが大事。それがなく、『はい絶縁!』というのはよくない」

 

 来日して10年になる段は、この国のメディアの不思議さをこう指摘する。

 

「どのテレビ局も、同じニュースばかりですね。韓国の件もそうだし、“あおり運転” の事件も。いまはメディアも煽るような報道ばかりで、『誰のメリットになっているのかな』って」

 

 スポーツインストラクターでもあるチャック・ウィルソン(72)も、「民間のレベルで煽るような雰囲気を作るのはやめて」という意見だ。そのうえで、こう語る。

 

「個人的には日本はもう十分に謝っていると思うけど、日韓それぞれに言い分がある。以前ならアメリカが間に入っていたけど、トランプが大統領になってから、その役割が薄くなった。

 

 政治の問題は政治家が解決してほしいよね。暴力とかヘイトスピーチとか、誰かが銃弾を韓国大使館に送りつけたりとか、幼稚な振舞いはやめて。なんの解決にもならない」

 

 しかし国と国との対立は、国家のリーダーによっても大きく左右される問題だ。

 

「『戦争しなければ解決できない』なんて極端なことを言う政治家もいるよね。そんな政治家には『バカヤロー』って言いたい。お互いに、何十年前の昔話をいつまでも言わないで、前向きに問題を解決してほしいよ」

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