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川平慈英、兄・ジョン・カビラのテレビ進出で「いいんです」誕生
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.15 20:00 最終更新日:2019.10.15 20:00
キャスターの川平慈英が、10月12日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で、ナレーションの際に使う決まり文句『いいんです!』の誕生秘話を明かした。
高校生の頃、読売サッカークラブのユースチームに所属し、大学進学後はプロを目指し、アメリカに留学した慈英。
だが夢半ばで断念し、ミュージカルの道へ。そんななか、『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のキャスターに抜擢される。1993年から11年間、サッカー担当のキャスターを務め、テンションの高さから人気を呼んだ。
『ASAYAN』(テレビ東京系)に出演するようになると、ナレーションで発していた「いいんです!」でさらにブレイクした。
同日放送の『メレンゲ』では、兄のジョン・カビラと共演。「くぅー」「いいんです」が、どのように生み出されたのか問われると、慈英は「全部兄から」と回答。続けて当時はラジオDJが中心だったジョンが詳述した。
「三浦知良選手がイタリア(セリエA・ジェノア)に移籍したことをきっかけに、『セリエAダイジェスト』(フジテレビ系)に出演。
そこでヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)の先輩だった都並敏史さんとのやり取りのなかで、『こんな素晴らしいプレーいいんでしょうか、いいんです』『これだからこそワールドクラスイタリアなんです』『これがセリエAなんです、いいんです』と。(それが弟に)流れるようになった」
同番組に出演するまでジョンは『J-WAVE』などでラジオDJを務めており、テレビ番組への進出は乗り気ではなかったという。
だが三浦がセリエAに移籍したことをきっかけにテレビにも出るようになり、弟の慈英も兄の「いいんです」を使いブレイク。カズの移籍がなければ、今の2人はなかったのかもしれない。