乃木坂46 井上小百合「全員でのフラダンスが見どころです」

「小学生だった当時、映画館で観た作品を、まさか何年後かに自分が演じるとは想像もしなかったので、お話を受けたときは、驚きすぎて実感が湧きませんでした」

　2006年の大ヒット映画『フラガール』が舞台化。主演は乃木坂46の井上小百合（24）だ。

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　多くの舞台を経験した演技派は、10月5日に乃木坂46からの卒業を発表した（2020年春卒業予定）。いままでの芝居経験は、卒業を決意したきっかけのひとつだという。

「ずっとお芝居がやりたくて。卒業が、役者としてのスタートになると思います。舞台、映画、ドラマ、どれも少しずつ違う魅力があると思うので、いっぱい発見しながら、ドキドキわくわくやっていきたいです」

　取材は本番を数日後に控えたころ。課題は、終盤の見どころとなるフラダンスだった。

「ふだんやっているダンスと違って、頭では理解していても体がうまく動いてくれない……。腰を8の字に動かせって教わるんですけど、私がやったらロボットみたいな動きになっちゃうんです（笑）」

　フラダンスの努力の成果を、ぜひ劇場で！

いのうえさゆり
24歳　1994年12月14日生まれ　埼玉県出身　T156　B型　趣味：音楽、庭園めぐり　特技：ヘッドバンギング　舞台『フラガール-dance for smile-』東京公演：10月27日まで（日本青年館ホール）、大阪公演：11月2日～4日（サンケイホールブリーゼ）

（週刊FLASH　2019年11月5日号）