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杉良太郎、警察官に職業疑われるも「運転経歴証明書」で突破する
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.27 20:00 最終更新日:2019.10.27 20:00
杉良太郎が、10月24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で運転免許証を返納したことを語った。
杉は、高齢者の運転に関して「事故は相手がいることで、迷惑かけたり、けがをさせたりということに責任が取れない場合がある」とコメント。運転免許を返納すると、顔写真付きの身分証として使える運転経歴証明書がもらえるという。
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あるとき、杉は、自分のことを知らない若い警察官に「君は何をやっているの? 仕事は?」と疑われたため、「杉良太郎という役者をやっております」と答えたという。
だが「証拠を出せ」と言われ、持っていたドラマの台本を出したが、「どう証明できるのか?」と言われ、その運転経歴証明書で事なきを得た。
杉は6月7日に鮫洲運転免許試験場を訪れて免許証を返納。会見では、「70歳の更新のときに大変な講習を受けて、この次更新できるか(否か)と判断して、次は返納しようと思ってました」と経緯を説明。
続けて「近頃、高齢者による事故が多発して、犠牲者も出ている。ちょっとでも不安があれば、返納した方がいいと。誕生日は8月なんですけど、6月に前倒ししました」と75歳の誕生日前に返納。
地方では自動車がないと生活が困難になるケースもあるが、「家族が話し合って、やめるところはやめないと」と啓発。自らの返納で世間に「考えるチャンス、きっかけになってほしい」と呼びかけていた。
10月24日にも、愛知県で75歳の男性が運転する乗用車が喫茶店に突っ込み、9人が負傷する事件が起きた。杉のほかに、芸能界では、加山雄三、吉永小百合らも自主返納している。