ずん飯尾の華麗なるロケテクニック「自販機の前でしゃべらない」

　ずん・飯尾和樹が、10月24日放送の『アメトーーク!』（テレビ朝日系）で「ロケリポーター芸人」としての妙技を披露した。

　飯尾はテクニックとして「自動販売機の前でしゃべらない」と告白。その理由は「スポンサーによってモザイクが必要となり、モザイクにお金がかかるから」と明かす。

【関連記事：ずん飯尾和樹、小学生で松田優作に出会って芸能界入りを決意】

　さらに、飯尾のロケ中の行動をウォッチングすると、店でビールを飲む際も「グラスにラベルがないやつあります？」と会社名が映らないように配慮。雨上がり決死隊の蛍原徹は「かっこいい！」と絶賛した。

　また、飯尾は1時間で41回も街の歩行者に「すみません」と声をかけていた。「渋滞を起こしちゃうから早め早めに『どうぞ！』って（人に通ってもらう）」と気遣いを欠かさない飯尾の姿に、共演者から「すごい！」と称賛の声があがっていた。

　飯尾は『マツコ＆有吉 かりそめ天国』（テレビ朝日系）では各地の美人キャバクラ嬢を探し、『ノンストップ！』（フジテレビ系）ではおいしいグルメを紹介するなどロケで活躍。「ロケ先でお世話になった方ありがとうございました」と何度もツイッターに記しており、気遣いを忘れない姿勢を見せている。

　静岡県ローカルながら冠番組『ずん飯尾のペコリーノ』（静岡第一テレビ）を持ち、こちらでもロケに励んでいる飯尾。「ペッコリ45度」などのクスっと笑えるネタと周囲への配慮を忘れないスタンスで、独自の地位を確立している。