みかんが語る「りんごちゃん」武田鉄矢の新ものまねを開発

　キュートなルックスに野太い声という強烈なインパクトで、2019年のテレビ界を席巻している、ものまね芸人のりんごちゃん。「ミュージック、スターティン！」という乙女な掛け声とともに、男性タレントたちが次々と彼女に “降臨” する――。

「3年ほど前、テレビのものまね番組で初めて、りんごちゃんに会いました。私も果物の名前だから、ライバル登場って思いましたね（笑）」

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　ものまね一筋、芸歴14年のみかんさんは、そのテレビ番組で初めて、りんごちゃんの存在を知ったという。

「りんごちゃんが楽屋に挨拶に来てくれて、『なんでりんごちゃんという名前なの？』って聞いたら、『青森出身だから』って。私も愛媛出身だから『みかん』という名前にしたので、『由来が一緒だね』って。2人とも浜崎あゆみさんが好きなこともあって、すぐに意気投合したんです。

　この番組でりんごちゃんは、秋川雅史さんの『千の風になって』を披露しました。ただ、このときは持ち時間が短かったこともあって、あまり目立ってはいませんでしたね」

　2人が再開したのは、2019年の2月。AbemaTVのものまね番組だった。

「りんごちゃんは、武田鉄矢さんと大友康平さんのものまねをやって、バカウケしていました。私が最初に見た秋川さんのものまねよりも、ずっとインパクトがあって、『これは売れる！』　って思いました。

　武田さんのものまねは、かなりこすられまくってますけど、りんごちゃんは新しいやり方を発見しましたね。また、りんごちゃんと一緒のステージに立てる日を楽しみにしています！」

みかん
1984年2月24日生まれ　愛媛県出身　高校卒業と同時に上京し、ものまねタレントとしてデビュー。松嶋尚美、土屋アンナ、西川史子ほか、レパートリー多数

（週刊FLASH　2019年10月22・29日号）