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インプット力は業界屈指「テレ東・佐久間P」に学ぶ時間管理術
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.04 06:00 最終更新日:2022.02.14 18:21
テレビ東京の社員でありながら、ニッポン放送の『オールナイトニッポン0』に、レギュラーとして抜擢された男・佐久間宣行氏。毎日がとても楽しそうな43歳サラリーマンを、徹底解剖する!
佐久間氏といえば、業界では有名なエンタメ通。映画、ドラマ、マンガ、演劇など、ジャンルは多岐にわたる。それらをインプットする「時間管理術」の秘訣を聞いた。
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●管理術1:映画の公開日はカレンダーに登録
「『どうすれば、映画や芝居をそんなに観られるんですか?』ってよく聞かれますけど、皆さんゴルフに行ったり、毎日酒飲んだりするじゃないですか。僕はその時間が、映画に置き換わっているだけ。映画の公開日は手帳アプリに入れておいて、3時間空いたら、映画館に行きますね」
ちなみに、作品選びの頼りは、面識のない一般人だという。
「気になる作品を検索して、おもしろい感想をつぶやいている人をチェックするんです。その人のつぶやきをさかのぼって、信頼できそうならブログやSNSをフォロー。その人がすすめるものは観るようにしています。
『映画だったらこの人、演劇だったらこの人』って、決めています。面識はないし、一生会うこともないんでしょうけど」
●管理術2:ドラマ視聴時間も予定に組み込む
「いつでも観られる動画配信サービスは、安心して先延ばしにしがちです。だから僕はNetflixなどの視聴時間も、スマホの手帳アプリに組み込んでいます。『全裸監督』は○日の○時に観る、というふうに、あらかじめ決めておくんです」
●管理術3:大好きなゲームは1年に2本まで
「ゲームは大好きなんですけど、1本クリアするのに、80時間くらいかかる。だから、1年に2本までと決めているんです。その時間を、映画や演劇鑑賞にあてたいから」
ストイックに貪欲に、インプットを楽しむ。エンタメの最前線で、佐久間氏は今日も笑っている。
さくまのぶゆき
1975年生まれ 福島県出身 早稲田大学卒業後、1999年にテレビ東京入社。現在、制作局CP制作チーム 副参事
(週刊FLASH 2019年10月22・29日号)