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森口博子、デビュー前は「オーディション落ちるたびトイレで泣いた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.08 16:00 最終更新日:2019.11.08 16:00
11月5日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、歌手・森口博子と、その母・玉枝さんが出演。歌手を目指し、「オーディション」を受けるも落選し続けた過去を明かした。
森口の出身地で、現在、玉枝さんが居住しているのは福岡県。
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黒柳徹子が「このお嬢さんを東京に送り出したとき、心配じゃなかったんですか?」と尋ねると、玉枝さんは「もう心配を通り越して……朝まで『ひろみちゃん、今日の飛行機に乗るのやめよう、歌手やるのやめよう』って」と、夜が明けるまで2人で泣いていたことを明かす。
しかし、森口は4歳の頃から歌手を夢見ており、保育園の文集にも「大きくなったらタレント・歌手になりたい」と記すほど、決意は固かった。
「何が何でも歌い続けるぞ」という強い意志を持ち続けていた森口だが、高校の教諭をはじめ、学校や町中の人から応援された。だが、それは嬉しくもプレッシャーになっていたよう。
さらに、オーディションはたくさん受けるも落選が続く苦しい状態。森口は、そのたびにトイレにこもって泣いていた。
とはいえ、好きなことをやっているわけで、また次回もあるという意味を込めて、玉枝さんは「(トイレから出る)時間ですよ」とノックし、励ましていたという。
そんななか、17歳のときにアニメ『機動戦士Zガンダム』の後期オープニングテーマ曲のオーディションでアイドルとしてデビューを飾ることに。
森口は当時を振り返り、「アニメの世界が私に手を差し伸べてくれた。人生がガラリと変わりました」と笑顔を見せた。
そんな森口は、11月23日には『機動戦士Zガンダム』の前期オープニングテーマ曲を担当した鮎川麻弥とともにミニライブを開催する。
また、来年の2月15日には『森口博子コンサート in KOTO』というライブも予定されている。昔から抱いてきた「何が何でも歌い続ける」という思いは、今もなお健在ということだろう。