11月15日、都内で行われた映画『殺さない彼と死なない彼女』の初日舞台あいさつに、俳優の間宮祥太朗が出席した。
イベントでは、間宮が「ごめん」のポーズをしながら、松葉杖をついた姿で登場。「まず初めに、すいません、ちょっと(左)足を折ってしまいまして。見苦しい形で登壇してすいません」と謝罪した。
間宮は続けて、「まぁ、それだけです。心配してもらうようなことじゃないんで。折ったことは一回忘れていただいて! 映画の話でいきたいと思うんで、よろしくお願いします」と笑顔を見せた。
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同席していた女優・桜井日奈子は、「ずっとこの日を楽しみにしていました。無事に、えっと……」と、間宮をちらり。間宮が「無事に、ってところででこっち見るのね」とツッコむ一幕も。
小林啓一監督からは、「この作品は、文字どおりスタッフ、キャストが骨を折って作った作品なので(笑)。皆さん、いろんな方に広めていただければ」といじられ、即座に「粉骨砕身」と返し、会場の笑いを誘っていた。
その後も、キャスト陣がツッコミを入れあいながら会見を盛り上げた。
会見の最後、一言求められた間宮は真剣な面持ちで、「皆さんにとって大事な映画になったら、それがすべてだなと思っています。大事な映画だと思って、それを誰かに共有したいなって(頭に)浮かぶ誰かが、皆さんの中にいたらホントに嬉しく思います」と締めくくった。