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松本穂香、落ち込んだとき救われた「有村架純」のアドバイス

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.19 16:00 最終更新日:2019.11.19 16:00

松本穂香、落ち込んだとき救われた「有村架純」のアドバイス

 

「監督は、『魔女の宅急便の現代版』とおっしゃっていました」

 

 主演映画『わたしは光をにぎっている』が11月15日に公開。亡き両親に代わり、育ててくれた祖母の入院を機に上京する主人公・澪を演じる。

 

「今作は、大人になりきれないまま外の世界へ出た主人公が、人との出会いで世界が広がり、自分の居場所を見つけていくお話なんです。

 

 

 監督が、『風景の中にいる人を撮りたい』と、引きの画が多くて。表情などを見せるための寄りの画が少なく、セリフも少ないので、『どこまで気持ちが伝わるか難しい』と思う部分もありました。

 

 でも、ルールや制限があるなかだからこそ、楽しみながら演じることができました」

 

 2020年にも映画やドラマなど、話題作品が立て続けに公開され、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女。しかし、悩んでいた時期があったという。

 

「私が失敗してすごく落ち込んでいたときに『最初からできたら、だめなんだと思うよ』と、先輩の有村(架純)さんにいただいた言葉がすごく大きかったです。

 

『いま、できなくても絶対通る道だから』と、壁を乗り越えるアドバイスをいただき、その言葉がいまでも、背中を押してくれるときがあります」

 

 そんな彼女から世の男性にエールが。

 

「頑張ってる人はカッコいいと思います。私よりひと回りもふた回りも上のスタッフさんたちが、頑張ってくれている姿を見ると、私もこういうカッコいい生き方がしたいと思うんです」

 

まつもとほのか
22歳 1997年2月5日生まれ 大阪府出身 T162 2015年、主演短編映画『MY NAME』で俳優デビューし、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』、『この世界の片隅に』(TBS系)をはじめ、映画、ドラマ、CM、MVなど幅広く出演。主演映画『わたしは光をにぎっている』(ファントム・フィルム)が公開中。「第41回モスクワ国際映画祭」の特別招待作品として出品され、「第21回台北映画祭」でも上映された。2020年も1月スタートの連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)や、2本の映画が公開予定。そのほか最新情報は、ツイッター(@matsuhonon)にて

 

写真・丸谷嘉長
スタイリスト・道端亜未
ヘアメイク・倉田明美

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