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坂井真紀のボンビー時代「生活費5000円で手作り餃子生活」

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.11.22 16:00FLASH編集部

坂井真紀のボンビー時代「生活費5000円で手作り餃子生活」

 

 11月19日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で、坂井真紀がボンビー時代を語った。

 

 東京・台東区根岸の一軒家で、両親、祖父母、兄弟と7人暮らしで育った坂井。モデル専門の事務所に合格したが、オーディションに行くも「笑顔がぎこちない」と不合格。

 

 

 なかなか仕事はもらえず、ファストフード店でアルバイトをしていくうちにスマイルがうまくなった。短大卒業までひたすらアルバイトして100万円を貯め、家賃9万5000円の部屋に引っ越し。だが、月収10万円程度で、家賃を払うと残り5000円という状態だった。

 

 そのためスーパーで買った食材で手作り餃子を作り、数日それだけで過ごしていた。服を買うお金もなかったので、古着店で購入していたという。

 

 そんななか、坂井が六本木の銀行のATMで通帳を見ている姿を、たまたま広告会社の人が目にして、TBCのCMに起用されることになった。

 

 さらに、このCMをたまたまテレビで見た笑福亭鶴瓶が、当時出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に起用するよう進言。そうして『いいとも!』の出演を機に、フジテレビのドラマで女優デビューが決まり、その後の活躍につながった。

 

 坂井は、鶴瓶のエピソードを初めて知り、「今まで事務所の方が取ってきた仕事だと思っていて、泣きそうになりました。今、芸能人になって一番うれしい」と感激していた。

 

 坂井は1994年にドラマ『私の運命』(TBS系)に主演。2001年から放送の『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)にレギュラーとして出演した。

 

 2009年に写真家の鈴木心氏と入籍。2011年に女児が生まれている。

 

 2017年11月25日放送の『A-Studio』(TBS系)では、娘はまだ坂井がテレビに出ていることは知らず、「まだ早いかなと思って。もうちょっと経ってからでいいかな」とコメントしていた。

 

 だが「よく見ていると “自分” ですよね。私の怒った姿をまねしている。『あぁ、私だぁ』って思って。やっぱり鏡ですね」と自分にそっくりだと明かした。

 

 坂井は今年、大河ドラマ『いだてん』(NHK総合)、ドラマ『夫のちんぽが入らない』(FOD/Netflix)などに出演。ビンボー時代も乗り越え、コンスタントに女優業を続けている。

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