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爆笑問題・太田、「テレビから忘れられた」と衝撃を受けたワケ

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.11.28 20:00FLASH編集部

爆笑問題・太田、「テレビから忘れられた」と衝撃を受けたワケ

 

 爆笑問題・太田光が、2019年11月25日放送の『ファミリーヒストリー』(NHK)で、事務所から独立した際のエピソードを明かした。

 

 芸人として田中裕二とコンビを組み、順調にブレイクしたが、わずか1年半で独立。

 

 太田の妻で現在の事務所・タイタンの社長である太田光代は、「(ビート)たけしさんがいた事務所だから、その事務所しか使えないキャッチフレーズが使えたんです。『たけしの再来』って言われて……だから天狗です。早いうちにそういうふうに言われちゃったから」と、太田光が調子に乗ってしまったことを回想。

 

 

 だが、事務所をやめたため仕事は激減。光が、妻と家でテレビを見ていると、あるクイズ番組で「爆笑問題続々登場」とテロップが出たという。

 

 もちろんコンビ名ではなく、クイズの問題が次々に出題されるという意味。これを見た光は「俺らのことを気にしていたら、そういう使い方はしないだろうなって。テレビは完全に俺らのことを忘れたんだってショックだった」と思ったという。

 

 落ち込んだものの、光は「仕事があれば何でもやりたかった。とにかくネタを一から作って、そこで受けなきゃ話にならない」と思い直し、それが再起のきっかけとなった。覚悟を決めて『NHK新人演芸大賞』に参加して大賞を勝ち取り、再び日の目を浴びるようになった。

 

 そんな太田のことを両親は陰ながら応援していた。『NHK新人演芸大賞』の放送日当日は親族が一堂に会する法事が行われていたが、一時中断して、みんなで番組を見守ったという。

 

 番組では、太田の両親のルーツを探る。
 父・三郎は画家や落語家、映画監督も目指していたが、「体を動かして稼がなければ金は残らない」と親から教えられ、内装デザインの仕事に就いた。そして焼肉店「叙々苑」の内装を一任された。

 

 一方、光の母・瑠智子は幼い頃からアコーディオンをたしなんだほか、劇団に所属して女優をしていた。喫茶店でアルバイト中に三郎と出会って結婚。晩年まで視覚障害者向けに、本の朗読をおこなっていたという。

 

 両親ともに芸事に興味があったことが明かされ、光は「ああ、この親の子なんだ」と笑顔で話していた。両親ともすでに亡くなっているが、芸事を愛した両親のDNAが光に受け継がれている。

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