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保護ねこ6匹と生活「水谷八重子」15年一緒なのにさわれない子も

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.11.30 11:00FLASH編集部

保護ねこ6匹と生活「水谷八重子」15年一緒なのにさわれない子も

上からチビ、サム

 

 2020年に芸能生活65周年を迎える水谷八重子は現在、6匹のねこと暮らす。みんな、さまざまな事情で保護された子たちだ。

 

「嵐で子ねこが段差から落ち、ギャーギャー鳴いたんです。それでねこに気づき、ごはんを食べさせようとしたら、そこにもう1匹、のそっと出てきました。そうしたら、子供たちがごはんをやめて、『どうぞどうぞ』みたいになって。それが父のサム(推定18歳、オス)です。

 

 

 サムが悠然とごはんを食べ、そのあとに子供たち、そして母のチビ(推定18、メス)が……という感じでした。4匹の子供たちはきれいな子たちで、いまは皆、よその飼い主にもらわれています。

 

 その後、ヨレヨレになっていたチビを保護したくて保護ケージを置いたら、チビじゃなくサムが、のんきな顔で入っていました。仕方なく、サムを去勢しに病院へ連れて行っている間に、チビを保護。

 

 家ではトイレの砂の中に隠れて、飲まず食わずだったんですが、サムが帰ってきた途端、チビが本当に喜んだんです。ごはんもガツガツ食べるようになりました。それで、サムもそのまま、我が家のねこになりました。

 

 先住ねこだったトラ(2015年に他界・オス)がいなくなったあとは、サムが我が家のボス的な立場。どっしりしています。代わりにチビは神経質で、15年以上一緒にいるのに、まださわれません」


みずたにやえこ
1939年4月16日生まれ 東京都出身 父は歌舞伎俳優の十四世守田勘彌、母は新派の名女優で初代・水谷八重子。1955年8月、歌舞伎座の新派公演にて、水谷良重の名で初舞台。同時に歌手デビュー後、舞台、映画、テレビなどで活躍。1995年、二代目・水谷八重子を襲名。2001年に紫綬褒章、2009年には旭日小綬章を受章。2020年1月、三越劇場「初春新派公演『明日の幸福』『神田祭』」に出演

 

(週刊FLASH 2019年12月10日号)

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