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竹内まりや、『紅白』で故岡田有希子さんと夢の共演プラン
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.05 06:00 最終更新日:2024.08.22 17:35
「『紅白』で披露する『いのちの歌』は、2008年9月~2009年3月に放送された朝ドラ『だんだん』の劇中歌です。もちろんNHKは11年前から、何度も『紅白』出場を打診していました」(レコード会社関係者)
11月22日、竹内まりや(64)が、大晦日の『NHK紅白歌合戦』に初出場することが発表された。夫・山下達郎(66)との共演が噂されている。
「ほとんどテレビに出演しない2人が揃えば、大きなサプライズになりますからね。すでに曲目も発表したのに、NHKは『演出内容などは検討中』としています。つまりは、『2人で出てほしい』という “ラブコール” ですよ」(同前)
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竹内の出場は、紅組でも白組でもない「特別枠」。2009年に還暦を迎えて出場した矢沢永吉や、2018年デビュー40周年だったサザンオールスターズもこの形だ。
「これまでの竹内さんへの打診は、いずれも山下さんに反対されて辞退したそうです。山下さんは夫というだけでなく、彼女のプロデューサー。竹内さんはライブ開催についても、『私の一存だけではなかなか決められないから』と語っていて、活動のすべてが、山下さんペースなんです」(芸能記者)
アレンジ、楽曲提供などで、竹内の音楽活動に携わってきた山下。1982年に結婚し、一女を授かった。ただ、それでも竹内は、長年NHKが出場させたかった「超目玉」なのだという。
「『紅白』の視聴率を下支えする、50歳以上の視聴者からの好感度が、抜群に高いんです。そこで、デビュー40年めの今年、通常の出場者に比べ、『制作費が多い』『出演時間が長い』『テーマにこだわれる』など、厚遇される特別枠で、再打診しました。
その “下準備” だったのが、今年3月放送の竹内さんに密着したドキュメンタリー番組。そこでは、故・岡田有希子さんとの親交が、印象的にクローズアップされていました」(同前)
岡田さんには、デビュー曲『ファースト・デイト』など、計11曲を提供。竹内は、2019年に初めてセルフカバーを披露した。1986年に岡田さんが亡くなってから33年。同番組では、「あのころ、(岡田さんの)いろんな悩みとかを聞けてあげていたら……」と語ったことが話題となった。
「彼女が岡田さんへの思いを語ったのは、これが初めて。『そういう信頼関係のある番組スタッフからオファーをいただいたので、今回の出場を決めた』というのは、たしかにあります」
こう語るのは、竹内のマネージャーだ。初出場を決めた経緯について、「プロデューサーである山下とも相談したうえで、竹内本人が決断したことです」と話す。
「竹内さんにとって、岡田さんはいちばん多く曲を書いた歌手で、絶対に忘れられない存在。今年発売された、岡田さんへの書き下ろし曲を集めたアルバムのプロモーションにも、今まで未公開の岡田さんとの写真を提供しています。
『いのちの歌』は、“生かされていることへの感謝” がテーマの曲で、『紅白』では竹内さんの歌唱前後に、岡田さんとの親交を紹介するVTRを流すなど、彼女の岡田さんへの思いを反映する形で、2人の “共演” が実現するかもしれません」(スポーツ紙記者)
大物シンガーを動かしたのは、“親友” への感謝だった。
(週刊FLASH 2019年12月17日号)