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道重さゆみが語った「ペリカン」との交流録「球拾いしてくれた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.14 20:00 最終更新日:2019.12.14 20:00
元モーニング娘。の道重さゆみが、12月11日放送の『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)で、ペリカンの「カッタ君」との関係を語った。
1985年、山口県宇部市のときわ公園で、日本初の人工ふ化によるモモイロペリカンが誕生し、故郷のインド・カルカッタにちなんで「カッタ君」と名付けられた。
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カッタ君は人懐っこく、近所の幼稚園に通って園児たちを喜ばせ、その様子は全国ニュースでもたびたび放送されて話題をさらった。
宇部市出身の道重は、「小さい頃にときわ公園によく遊びに行っていてカッタ君と遊んでました。じゃれあってカッタ君のくちばしに挟まれそうになったり」と笑顔で回想。
実際に挟まれたこともあったが、「ペリカンは歯がないので、挟まれても痛くなかった」と笑顔で語り、よくエサをあげたりしていたという。
さらに中学のテニス部では「カッタくんが降りて来て、一緒に球拾いをしてくれた」と感謝する。カッタ君が降りてくると練習は一時中止になり、「疲れると空を見て『カッタ君来ないかな?』って」と心待ちにしていたという。
1995年、アニメ映画『カッタ君物語』が制作され、全国で上映された。宇部市のマスコットキャラクター的存在となり、宇部市営バスの車体などにイラストが描かれた。だが、2008年7月16日に死亡しているのが発見された。23歳だった。
番組で現在の幼稚園を取材すると、カッタ君をモチーフにした時計が置かれており、形は変われど、いまも子供たちを見守っていることがわかった。
道重はカッタ君との思い出がる山口県を今も大切にしている。
8月11日のブログでは山口県に帰省し、「カニも発見!!!!!」と道端で小さなカニを指さす自身の写真も公開し「やっぱ山口好きやなあ!!!!!楽しかったな~」と多数のハートマークとともにつづっていた。