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『グランメゾン東京』ラスボス冨永愛の存在感が半端ないエンタメ・アイドル 投稿日:2019.12.15 06:00

『グランメゾン東京』ラスボス冨永愛の存在感が半端ない

 

 木村拓哉主演の『グランメゾン東京』(TBS系、日曜21時~)が好調だ。12月8日に放送された第8話の視聴率は11.0%で、8週連続で2桁をキープ。

 

 第8話は、京野(沢村一樹)が倫子(鈴木京香)に告白した前回のラストから始まり、それが原因で尾花(木村)と京野の仲がぎくしゃくする。

 

 

 だが、グランメゾン東京の料理が酷評されたことで、尾花と京野は一枚岩となって倫子を助けることを決意。倫子は、尾花の元カノでグルメ雑誌の編集長リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)のインタビューを受け、「グランメゾン東京は、ただひたすらお客様の “美味しい” を求め続けることで、新たな三ツ星フレンチになります」と笑顔で答える。

 

 しかし、店を出たリンダは、3年前のナッツ混入事件にからみ、怒りとともに「グランメゾン東京にも平子祥平にも、この業界から消えてもらう」と宣言する。

 

 冨永愛の迫真の演技に、ネットでは視聴者が続々コメントを寄せた。

 

《冨永愛さん、かっこいいけど怖い。怖いけど美しい。つまりハマり役なんだな》
《週を追うごとに目が離せなくなるわ~リンダ=冨永愛さんに》
《冨永愛のラスボス感半端ない、目があったら石像にされそう》

 

 冨永愛は17歳でNYコレクションにデビューし、世界の名だたるコレクションに出演したスーパーモデルだ。帰国後、テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティなど、あらゆる分野で活躍しているが、女優としては『グランメゾン東京』を入れても10作に満たない。だが、今回のリンダ役の存在感たるや半端ない。

 

「知的で美しくてエレガント、冷静沈着で人に媚びない美しい女性。リンダ役は冨永愛さん以外、考えられないです。彼女がいるおかげで、ドラマがリアルに感じられる気がします」

 

 ドラマウオッチャーの晴川日月奈氏もこう語り、クールビューティなリンダに魅了されている。

 

「怒りの表情もゾクゾクするほど美しかった。彼女のことをもっと知りたいと思って、著書も読みました。本の帯に『殺してやりたい。その怒りがわたしを華やかなランウェイに導いた』とあって、かなり驚いたんですけど、内容はさらに驚くべきものでした」(晴川氏)

 

 冨永の著書とは、2014年に出版された自伝『Ai 愛なんて大っ嫌い』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)だ。今の冨永からは想像もできない壮絶な人生が赤裸々に描かれている。

 

 母親の内職を姉妹で手伝い、たわいもない話をしたのが一番楽しい家族団らんだったというほどの貧乏暮らしで、家には知らないおじさんが同居し、居場所がなかった。

 

 逃げ場となるべき学校も、背の高さゆえ “巨人女” とイジメられ、毎日が地獄だった。コンプレックスを克服するためにモデルを始め、自分を傷つけたすべての人間に復讐するためNYに行くことを決めた。

 

「トップになって、殺してやる。みな殺しにしてやる。絶対にぶっ殺してやる……って。まさに “怒り” が冨永愛さんの原点だったんです。

 

 モデルとして成功を収めても苦しいことの連続で、読んでいて心が痛くなりました。でも、日本でたくさん苦しんで、世界に飛び出し、そこでいろいろな経験をしたからこそ、リンダという女性がリアルに感じられるのかもしれません」(晴川氏)

 

 12月15日の第9話で、リンダがどんな罠を仕掛けてくるのか。冨永愛の演技が、今から待ち遠しい。

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