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玉城ティナ「日本映画界の宝になってくれる」と絶賛される

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.20 11:00 最終更新日:2019.12.20 11:00

玉城ティナ「日本映画界の宝になってくれる」と絶賛される

井口監督と玉城ティナ

 

 12月18日、都内で「第44回報知映画賞」の表彰式が開催され、新人賞は、『Diner ダイナー』『惡の華』でヒロイン役を演じた女優・玉城ティナが受賞した。

 

 選考委員の荒木久文氏は、「『Diner ダイナー』では、守ってあげたくなるような、可憐なか弱い感じを。『惡の華』では、ちょっとサディスティックな、アウトロー的なヒロインを演じきった。こう絶賛する。このキャリアで、天使的なものから悪魔的なものまで、振れ幅が広い演技のできる女優さんは本当に貴重な存在」とコメント。

 

 

 同席した『惡の華』の井口昇監督も、「日本映画界の宝になってくれるんじゃないかと思います」と絶賛する。

 

 この日、純白のドレスに身を包んだ玉城は、受賞をうけて「本当に私でいいのかな、という心配が残るんですが、今日は喜びを純粋にかみしめたいなと思います」と静かに語りだした。

 

「まずは、たくさんの選択肢があるなかで、玉城ティナという女優を選択してくださり、信頼を寄せてくれて、作品を一緒に作ってくださったスタッフの皆さんに、この場を借りて感謝を伝えさせてください。ありがとうございます」

 

 玉城は続けて、「私は映画が本当に大好きで。思い返すと、映画に、どん底に突き落とされたり、時に拾い上げられたりしながら、私の内面や感情を育ててもらったように感じます。今は私が表現をする側として、映画を作っている人たちに、この子にだったら、一つのピースとして物語を紡がせてやってもいいかな、と思わせられるような女優になれれば」と目標を語っていた。

 

 荒木氏は「今後は、みんなの期待を裏切って、ちょっと生活感のあるコメディっぽい役にも挑戦してほしい」と言及。

 

 たしかに、玉城はこれまでシリアスな作品に出演することが多かった。来年以降、また新しい表情の玉城を、スクリーン上で見たい。

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