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新海誠「自分の書いた小説が映画館への入口になっている」と実感
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.20 20:00 最終更新日:2019.12.20 20:00
新海誠監督が12月17日、『第1回野間出版文化賞』贈呈式に登場した。
映画『君の名は。』や『天気の子』をはじめ、小説・映画で大ヒット作品を連発してきた新海監督。
「僕は自分の小説を自分でノベライズして書いているんです」としたうえで、「本から映画への流れ」を実感しているという。
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「自分の書いた小説が、日本の若い人たちの映画館への入口になっていることが印象深い。手元にくる感想のなかに、『読書感想文に『君の名は。』『天気の子』選びました』『小説・本屋で(作品を)知った』というのがあったり……。小学生から10代がとても多い。
ふだんは出版とは程遠い生活をしているが、こんなに今でも小中高生から読まれているのかと。本屋に行って映画の入口になっている人の流れがあるんだ、と感激する」
海外にない強みとして、「日本語で書かれた日本の小説が日本で売れること」と強調し、今後も作品作りに精進すると宣言した。
「これからもメディアをまたがり、日本の多くの人に届く作品を作り、願うことならば海を超えて海外に出ていけるものを作っていきたい」