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氷川きよし、紅白本番に向けて力強く宣言「次のドアは開ける」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.28 19:11 最終更新日:2019.12.28 19:11

氷川きよし、紅白本番に向けて力強く宣言「次のドアは開ける」

 

 12月28日、「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われ、演歌歌手の氷川きよしが囲み取材に出席した。

 

 登場した氷川は、「リハーサルをやってきたんだけど、(手が)震えちゃって。久しぶりに緊張しましたね。すごいことになるんですよ、今回」と興奮気味に話す。「手がほら、見てください」と大げさに手を震わせて、さっそく報道陣の笑いを呼んだ。

 

 

 氷川は今年20周年という節目を迎え、紅白も20回目の出場となる。披露する曲目は、アニメ『ドラゴンボール超』オープニングになり、ビジュアル系の衣装で話題を呼んだ『限界突破×サバイバー』を入れ込んだ『紅白限界突破スペシャルメドレー』だ。

 

 本番の衣装については、「紅組のような白組のような。皆さんが期待してらっしゃるような」と含みを持たせ、にっこり微笑んだ。

 

 氷川は「イメージをぶち壊したい気持ちがあった」という。

 

「今までの氷川きよしをバックボーンとして、毎日一生懸命にやってきた。だけど、やっぱり20周年を迎え、時代も変わっている。自分らしく、ありのままの姿で音楽を表現したい。どうしても人間ってカテゴライズしたり、当てはめようとする傾向があると思うんですけど、そのなかでやっていくのはすごく苦しい」

 

 もっとも限界を突破したと感じたのは「今年」だったと言う。

 

「道を切り開く。誰も歩いていないようなところを、一人で歩くような気持ちで挑戦してきた。いろんなことに挑戦すると摩擦とかが生まれると思うんですけど、次のドアは開ける。そんな思いでやってきた1年でした。自分の個性を大事にして、人に励ましを送り続けられるアーティストになりたい」

 

 最後、氷川は「より自分らしく、ありのままで紅白歌合戦で輝きますので、それを見て皆さんもそれぞれ輝いて生きてください」と宣言。一拍おいて、「私は負けません」と力強い言葉を残し、会場を去っていった。

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