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冨永愛、モデルの原動力はアジア人差別に負けないという「怒り」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.31 11:00 最終更新日:2019.12.31 11:00

冨永愛、モデルの原動力はアジア人差別に負けないという「怒り」

 

 冨永愛が、12月28日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で、モデル業界の裏側を語った。

 

 冨永は「モデルは食べたいものを食べられない」と、体型維持のため、常に節制していることを告白。ラーメンが大好きだが、年に2回しか食べないそうで、何歳からラーメンを解禁するか聞かれると「55歳ぐらい」と語った。

 

 

 17歳で単身ニューヨークに渡り、海外モデルと共同生活を送ったが、当時の思い出の料理として「母の手作りの梅干し」をあげた。慣れ親しんだ味に癒やされたが、ほかのモデルから「それは何?」と言われ、食べさせると相手は「ヒィ~ってなった」と笑顔で振り返った。

 

 モデルとして世界的に活躍するが、その原動力を聞かれると、「怒り」と即答。

 

「『アジア人は黒しか似合わない』『ドレスが似合わない』と言われて、絶対負けない! 絶対トップまで行ってやる、って。どこまでいっても『まだだ、まだだ』ってモチベーションとなっていた」

 

 ファッションショーの裏側について、「みんなスッポンポン。下着はベージュのTバック。ブラジャーはしない。20人ぐらいの背の高い女子が素っ裸!」と実情を説明。自身は、楽屋ではバスローブ姿だという。冨永が「変ですか?」と聞くと、MCの加藤浩次は「舘(ひろし)さんしかいない」とツッコんで、笑いを誘っていた。

 

 冨永は2018年5月14日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、2014年11月から2017年9月まで約3年間にわたって芸能活動を休止し、シングルマザーとして一人息子の育児に専念していたことを明かした。

 

 息子から「お母さんは僕のことなんかどうでもいいんだ。生まれて来なければよかった」と訴えられ、「ショックというか、雷に打たれたような感じ。息子の心の奥の寂しさに気付かされた」と回想。その後は息子と旅行したり、PTAの役員も務めたり。「仕事と家族の時間をバランスよくやれるようにしていくつもり」と話した。

 

 ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の演技も話題を呼んだ冨永。ストイックに体型を維持しつつ、モデルとして、母として奮闘している。

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