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舘ひろし、あべ静江・山本リンダのデザイナーだった過去
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.07 16:00 最終更新日:2020.01.07 16:00
1月4日放送の『太田上田のカメラ回さないので見せてもらっていいですか?』(日本テレビ系)で、舘ひろしが若き日の知られざる秘話を語った。
舘の過去を知るファッションデザイナー・ドン小西が登場し、原宿のジーンズメーカーで同時期に働いていた旧知の仲だとし、「(舘は)タレントのオーダーメイドのデザイナーをやっていた」と明かす。
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舘は、あべ静江、山本リンダなどの服をデザインし、『HAIR』というミュージカルの舞台衣装も担当したという。舘はこれまで明かさなかったことに「恥ずかしくて言えないでしょ」と照れていた。
当時の舘について、小西は「恐ろしいほどの大物になるか、とんでもなくダメになるか」と思っていたという。小西は舘のファッションセンスを「カリスマ」と絶賛していた。
舘は勝新太郎とのエピソードも告白。
「勝さんは最高。(石原)裕次郎さんの納骨式で勝さんに傘をさした。渡(哲也)なら『お前も一緒に(同じ傘に)入れ』と言ってくれるけど、勝さんは言わない」と舘はずぶ濡れになってしまった。そんななか勝は平然と「今度お前(舘)とゴルフの映画でも撮りたいな」と笑っていたという。
だが舘は「渡とは違う優しさを感じた。(沿道から)見ている人(ファン)からは濡れている俺のほうがカッコイイから。そういう演出をする人だった」と昭和の傑物の豪胆さを讃えていた。
いつまでもダンディで気さくな舘は、好きな女性のタイプを聞かれると「タイプがない。誰でもイケる」と豪語。爆笑問題の太田光から「スタッフを口説いたことは?」と質問されると、「それはない」と答えたが、女優へのアプローチは「(口説いた人が)います」と認めていた。
デザイナーの一面を持っていた舘。1950年3月31日生まれで、今年古希を迎えるとは思えない魅力を放っている。