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Vシネマの女王「横須賀昌美」ニャンニャン写真流出騒動を語る

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.11 16:00 最終更新日:2020.01.11 16:00

Vシネマの女王「横須賀昌美」ニャンニャン写真流出騒動を語る

 


 金沢市(石川県)最大の繁華街・片町にあった、スナック「百」。10席ほどのそのお店は、毎日にぎわっていた。なかには、お酒が一滴も飲めないのに、ママに会いたくて月に1回、東京から通う常連客も。カウンターの中で笑顔のママは、横須賀昌美

 

「38歳のとき、ここ金沢で水商売を始めました。最初は雇われママで、経験を積んで開店しました。この店で3軒めになります」

 

 

 横須賀は1980年、資生堂のキャンペーンガールとしてデビュー。モデル・歌手として活躍した。だが1984年に、交際相手とベッドの中にいる「ニャンニャン写真」が流出する騒動にあう。

 

「事務所を解雇され、違約金で大変な思いをしました。一流スポンサーのCMに、いくつも出演していて……。多額の違約金を、自分で支払いました」 

 

 女優として再起し、「Vシネマの女王」と呼ばれるまでになったが、38歳のとき、拠点を故郷である金沢市に移した。女優業と並行して、スナックを開店。妹と2人で、店を切り盛りしてきた。

 

「お店を始めた当初は、お客様の大部分がファンの方でした。最近のお客様は、『インターネットで知った』という方が多くて。おかげさまで常連の方が50人くらいで、地元の方もたくさんお店にいらっしゃった。ですが、12月28日で閉店しました」

 

 それには、理由がある。

 

「私がお店に向かうとき、母親はいつも『行ってらっしゃい、バリバリ頑張ってね』という感じで見送ってくれた。それが最近、『え、出かけちゃうの?』という雰囲気に変わってしまった。

 

 母はもう81歳。私にそばにいてほしいのでしょう。芸能の仕事は続けますが、夜の仕事はやめることにしました」

 

 常連客たちに惜しまれながら、悩みぬいての決断だ。いまの楽しみは、息子の成長。

 

「21歳の息子が、私のことを隠して、プロマジシャンとして頑張っているんです。彼を応援するためにも、まだまだ私自身、女優として頑張っていきたいんです」

 

よこすかよしみ
1965年1月8日生まれ 石川県出身 1980年、資生堂キャンペーンガールとしてデビュー。1990年代にはビデオ映画で活躍する。

 

(週刊FLASH 2019年12月31日号)

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