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川上麻衣子「今年の目標はねこ講座『キャットアカデミー』の開設」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.12 11:00 最終更新日:2020.01.12 11:00
芸能界きってのねこ好きとして知られる女優の川上麻衣子(53)が、2019年12月22日、東京都内で開催された、ねこに関するイベント「にゃんぱく~ねこの万博~」に参加し、「ねこは、人生の師匠です」と題したトークショーをおこなった。
会場には60人を超えるねこ好きたちが集まり、愛情あふれるねこ談義に真剣な表情で耳を傾けていた。
川上は2016年、ねこ好きの人たちが交流できる場として、WEBサイト「にゃなか」を立ち上げた。そこで、ねこ愛あふれる仲間たちと交流を重ねるうち「ねこと人の心地よい暮らしを提案したい」との思いが募り、2018年8月、一般社団法人「ねこと今日 Neko-to-kyo」を設立するに至った。
「『にゃなか』でねこ好きの方々と接するうちそれを発展させ、もっといろんな活動をしていこうという気持ちになりました」
「ねこと今日」で、ねこに関する情報の発信や共有、ねことの暮らしにまつわる商品やサービスの開発、制作などをしてきた川上。「ねこと今日」設立から1年以上がたち、さらにやりたいことが見えてきたという。
「いちばん力を入れたいと思っているのは、『キャットアカデミー』というねこのことを学べる講座をスタートさせたいということ。
獣医師さんや専門家の先生方をお呼びして、病気のこと、保護ねこ活動のこと、ペット信託のことなど、ねこに関する知識や知恵を学べる場にしたいと考えています。
たとえば、ねこって夜中に何か起こすことが多いんです。動物病院が閉まってるときに限って、嘔吐や下痢が激しくなったり……。
また、動物病院は病気になってから連れていくことが多いし、ほかの患者さんも待っていたりして、なかなか先生を独り占めして深い話ができない場合もあります。
なので、ふだんから獣医師さんから知識をきちんと学んでおけば、日常で起こり得る問題に対しても、自分でしっかり対処できる能力を身につけられるのでは、と思っています」
「川上麻衣子キャットアカデミー」は、2020年春の開講に向け準備中だ。
「ねこと人との愛、幸せがあふれる平和な世界を作るため、メッセージ発信者を育てたい」との思いもある。また東京・谷中にあるサロン「まいの間」で、保護ねこ団体と協力して譲渡会を開催する予定もあるという。
「ねこを通じて、いろいろな人たちと知り合えて、すごく優しい気持ちになることができました。だから、私はすごくねこに感謝しています。
いま、空前のねこブームといわれていますが、ねこが家にいる人にとっては、ブームなんて関係なく、ずっと付き合っていくもの。ねこちゃんたちが過ごしやすい世の中となるよう、これからもみなさんと活動の場で会えると嬉しいです」
※川上さんのインタビュー記事は、発売中の『FNASHねこ自身4匹目』(光文社刊)にも掲載されています