私、直感型なんです「堀未央奈」女のコをプロデュースしたい

「『まさに自分は、ねずみ年だ』と思うことが、人生に何度かあって。何もせずじっとしていることより、ちょこまか動き回っていることが好きなんです。

　今までは、ついていくのに必死だったし、スキルを上げるための期間だったと思うんです。グループにも後輩がどんどん入ってきて、私も年齢的にお姉さんになったので、みんなを引っ張りつつ、今年もたくさん動き回ろうと思っています」

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　2020年、年女。単独で2冊めとなる写真集発売も決まり、さらなる飛躍が期待される。

「去年（2019年）は、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で初主演をさせていただきました。映画は初めてで、お芝居の知識や技術、スキルがないなか監督が抜擢してくださり、自分の中で、『挑戦の年』でした。『いろんな方からいただいた評価が、財産になる』と感じることができました。

　私、“直感型” なんです。あまり考えすぎず、自分が感じたままを演じるので、自分が納得いかないと偽物になってしまうというか、見てくれる人にも違和感が伝わってしまう気がするんです。

　実際にスクリーンで自分の演技を見たときは、『間違いなく自分なのに、自分じゃない』みたいな、不思議な感覚でした。でも、『もっと勉強して、映像の魅力を伝えられたらいいな』と思います」

　2020年の抱負を聞いた。

「個人的には、いろいろなプロデュースをしてみたいです。たとえば、『このコは、こういうメイクや、こんなファッションが似合うな』とか、自分が感じたまま、形にできるよう伝えられたらいいなと思うんです。

　写真集の公式インスタとかも、自己プロデュースのひとつだと思っていて、更新頻度が高いせいか、まわりに『頑張らなくていいんだよ』と、よく言われるんですけど、好きだからやっちゃうし、自分がいちばん楽しんでいるので、見ていただいた人にも伝わればいいなと思います。

　グループとしても個人としても、どんどん進化していくために深みを出していきたいし、いろんなことに挑戦をして、皆さんに今まで以上に楽しんでもらいたいです。乃木坂46と私についてきてもらえるよう精いっぱい頑張りますので、今年も応援よろしくお願いします！」

ほりみおな
23歳　1996年10月15日生まれ　岐阜県出身　T160　2013年、「乃木坂46」の2期生オーディションに合格し、加入。ファッション誌『ar』のレギュラーモデルとしても活躍中。映画初出演で初主演となった『ホットギミック ガールミーツボーイ』で、「第22回上海国際映画祭」にて優秀女優賞を受賞。そのほか最新情報は、乃木坂46オフィシャルHPにて

写真・熊木優（io）
スタイリスト・鳥山悦代
ヘアメイク・エノモトマサノリ