おぎやはぎ小木、舞台挨拶で「次は『ジョーカー』に出たい」

　1月15日、都内でおこなわれた映画『前田建設ファンタジー営業部』の完成披露上映会に、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明、女優の岸井ゆきのらが出席した。

　撮影中の現場エピソードを聞かれた岸井は、「小木さんが、撮影終了前に整体とか入れちゃうんですよ。『今日、僕、焼肉行く約束しちゃった』とか。今日19時まで撮影ですよって言っても、『18時からもう（予約）取っちゃったからさ』って。でも、本当にその時間に巻いて終わっちゃう」と暴露。

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　小木は、この話に対し、「けっこうみんな優秀で、（撮影時間が）巻くんですよ。毎回2、3時間巻いてたし、そういう意気込みでこっちもやった。ケツがあった方がやる気になるじゃない！　みんなのためを思って焼肉入れてんすよ」と語っていた。

　会見中盤では、小木が仕返しとばかりに、岸井の撮影現場での姿を明かす場面も。

「撮影中、衣装のポケットに自分の電話を入れてて。カットがかかるたびに確認してた。大きな仕事が入ったんだよね。『よし、入った！』って（叫んでた）。映画に集中しようよ」

　こう小木に言われ、岸井は「ほんとに待って！　違うんです！　理由があるんですよ……」と悲鳴。「なんか、落ち込んじゃった……」と見るからにしょげた姿に。

　これには小木も「傷つけちゃった。言いすぎるのも悪いな」と反省するそぶりを見せていた。

　こんな調子で舞台挨拶をひっかきまわした小木だが、最後に「2020年にチャレンジしてみたいこと」を聞かれると、「この映画を観て、こんないい映画になるんだって。次は『ジョーカー』とかに出たい」と宣言していた。