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南野陽子、上京後の生活費は月1万円で120円のパンで2日過ごす
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.17 20:00 最終更新日:2020.01.17 20:00
南野陽子が、1月14日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)でボンビー時代を明かした。
兵庫県出身の南野は、高校時代、公開収録を見に行ってスカウトされた。両親に報告すると頭ごなしに反対され、「私の人生は私が決める」と言い放ち、17歳で上京。
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最初は仕事がなく、給料3万円だったが、寮費を2万円取られたため、月の生活費は1万円だった。そのため、120円のうずまき型のパンで「うずまきをはがしながら、2日に分けて食べていた」と、そのパンだけで過ごしたという。
月に1度ほど父親が東京に来て、野菜やお米を持ってきてくれたが、それだけでは足りず、だしを取った後の鰹節に大根の葉っぱを混ぜて「自家製おかかふりかけ」で空腹をしのいだ。
あまりに仕事がないため、制服姿のままテレビ局に行き、スタッフに「ドラマに出たいです」と自ら営業に。マネージャーからは「ダメだよ」と怒られたが、主役のオファーが来たという。
そのドラマこそ、出世作となった『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(フジテレビ系)だ。
『週刊ポスト』2017年3月17日号で、南野は当時を振り返り、「女子高生が1人でドラマ制作の部署を訪ねて来るわけですから、皆さん面白がって相手してくれました。学校では何が流行ってるの? とか、不満はない? とか聞かれて、生徒手帳が大きくて重いとか答えましたね(笑)」と回想している。
さまざまな人生経験を重ねてきた南野。52歳とは思えない美しさをキープしている。