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じゅんいちダビッドソンが伝授「冬こそ、男のソロキャンプ」

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.02.15 06:00FLASH編集部

じゅんいちダビッドソンが伝授「冬こそ、男のソロキャンプ」

寝袋に入りながら)コットを使えば、体感温度は変わる

 

 初心者が挑む、冬のソロキャン。準備すべきものは?

 

「やっぱ、テントやタープ(日よけ・雨よけになる天蓋)、簡易ベッドになるコット、寝袋はマストですね。コットは意外と大事で、冬は地面に体温が奪われて体が冷えていくので、これがないと寒さで死んじゃいます。

 

 ちなみに、寝袋の力は偉大。僕のはダウンなんですが、マイナス10°Cでも、ぬくぬく。でも、ひとつ難点があって、夜中にトイレに行きたくなったときが地獄。

 

 このぬくもりのなかから、外に出るなんてあり得ない。ひどいときなんて、1時間くらい葛藤しちゃいます。最終的には、『トイレに行かなきゃ』という気持ちが勝つんですが(笑)。

 

 あとは、直火がNGの場所もあるんで焚火台とか? このあたりさえ揃っていれば、忘れ物をしても大丈夫。僕なんて、魚釣りキャンプに行って、釣竿を忘れたことがありましたから。それでも楽しめる、それがソロキャンプです」

 

「ときには妻と一緒にキャンプに行くこともある」というが……。

 

「冬はイヤみたい。一度、一緒に行ったら、寒すぎてもう無理って。『せっかくなら、温泉に入れる暖かいところでゆっくりしたい』なんて言っていました。それは旅館ってことですよね(苦笑)」

 

 1月に個人事務所を立ち上げたばかりで忙しく、ふと「無になりたい」という衝動に駆られるそう。

 

「独立は、2019年の2月くらいから話していたので、『既定路線』という感じ。そんななか、オンラインサロンを開設したりと、新しい世界も楽しんでいます。

 

 事務的なものは慣れないことが多いですが、最近、無になりたいときは、ソロキャンプに来ています。仲間と行くのもそれはそれでおもしろいんですが、ひとりで何も考えずにボーッと過ごすのもいいんですよ。

 

 家にいると、宅配便が来たり、妻の話も聞かなきゃいけないし……と、思いどおりにはいかないでしょ。

 

 キャンプ場は、やりたいことだけをやれる『でっかいひとり部屋』。いい景色や焚火の炎を見て、酒を飲んでご飯を食べて寝る。焚火のパチパチという音が響くなか、温かいご飯と熱燗なんて最高ですよ。家庭のこと、会社のことなんてすぐに忘れられますから。

 

 だから、(携帯電話が)圏外の場所に行ってください。もう、追いかけてくるものは何もない! ただ僕は、電波があるところに行きます(笑)。やっぱりネットで動画も見たいし、漫画も読みたいですから」

 

 ゆるゆるでいい。冬こそ、キャンプに行け。


じゅんいちだびっどそん
1975年2月4日生まれ 兵庫県出身 本田圭佑選手のものまねで話題に。YouTube『ちゃんねるダビッドソン Channel Davidson』で、キャンプ動画を配信中。オンラインサロン「じゅんいちダビッドソンのキャンプ村」では、メンバーと一緒にソロキャンプに行ったり、キャンプ情報の交換をしている

 

写真・志波慎寿介

 

(週刊FLASH 2020年2月25日号)

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