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古舘寛治、20年来の中華屋で語る「高円寺の下積み時代」エンタメ・アイドル 投稿日:2020.03.01 11:00

古舘寛治、20年来の中華屋で語る「高円寺の下積み時代」

 

「準備中」の看板が、「営業中」に替わった――。
 東京・高円寺北の庚申通り商店街に、「太陽軒」はある。現在改装中の店が、この日、ひとりの “特別な客” のために、数時間だけ開店した。

 

 その客、古舘寛治(51)が初めて店にやってきたのは、20年以上前のことだ。

 

 

「まだ若かったはずなのに、立派な髭を生やしていたことばかり印象に残っています」 

 

 夫と2人、店を切り盛りしてきた女将、小島春子さんが振り返る。

 

 当時の古舘は、高円寺近くにある、風呂なし共同トイレの家賃3万円のアパート住まいだった。劇団に所属せず、ときどき舞台に立つほか、喫茶店でひとり芝居をやったり、ビルの管理人のバイトをしながら日々をしのいでいた。太陽軒にも、たびたび通った。

 

「通ううちに、女将さんと話をするようになり、そのうち頼んでもいないのに、ビールや紹興酒のグラスが出てくるようになって……(笑)」 

 

 春子さんも、こう懐かしむ。

 

「私、頑張っている若い人を見ると、応援したくなっちゃうんですよね。それに寛治さんは『将来、絶対売れる』と思っていましたから」

 

 春子さんの予言どおり、少しずつ仕事が入るようになる。33歳で、平田オリザが主宰する劇団「青年団」に入ったのがきっかけだ。

 

「集団行動が嫌いな偏屈者ですが、『青年団』で、若い才能のある演出家たちと、たくさん知り合うことができました。彼らが誘ってくれて、徐々にCMや映画に出るようになっていったんです」 

 

 古舘が世の中に広く認知されるきっかけとなったのが、英会話スクール「NOVA」のCM(2007年)だった。春子さんが語る。

 

「CMを見て、正直、ホッとしました。『やっと芽が出たな。これでご飯が食べていけるな、よかったよかった』って……」

 

 古舘が10年間過ごした高円寺を離れたのは、そのころだ。39歳になっていた。

 

「仲間に、『NOVA御殿だな』なんて言われましたが、風呂なしが風呂つきに変わったくらい。たいしたことは、なかったんですけど(笑)」

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