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流行語大賞も受賞した森たけしアナ「入社1年目の大失態」を回顧
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.01 11:00 最終更新日:2020.03.01 11:00
読売テレビの森たけしアナウンサーが、2月28日に「局アナ生活37年間の賞罰」と題してブログを更新。3月31日の定年退職を前に賞罰を振り返った。
『大阪ほんわかテレビ』や『朝生ワイド す・またん!』など多くの人気番組に出演してきた森アナだが、入社1年目に大失態をしてしまったという。
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《自慢じゃありませんが、入社早々の1983年昭和58年11/20日曜日、大阪市長選挙の立候補者名を誤読し、譴責処分になりました》
アナウンス部内で声出しが禁止になるなど、入社早々、散々なことになってしまった。
《何せ、入社一年目で譴責処分になったのは、アナウンサーはもちろん、読売テレビ全社員で、開局以来、初めてのことでした》と異例の出来事だったそう。転職まで考えたという。
2020年までアナウンサーでいられたが、《実は、これ以降、現在まで、報道部の関係の仕事は、ストレートニュースを読む以外は、入社一年目の祇園祭宵山の中継しか頼まれたことが無く、したこともありません》とのこと。
1989年の昭和天皇崩御や1995年阪神淡路大震災のときも自宅待機や休みだったという。
《おそらく入社の時の大失敗が、あいつはヤバいヤツや!とアナウンス部の管理職や報道の人間をビビらせたのだと思います》と振り返っているが、処分は37年の在籍でこれだけだった。
《反対に、結構、意外に、受賞は多いです。社外からの賞もいただきました》としているように、1987年の新語・流行語大賞では辛坊治郎とともに『なんぎやなぁ』で銀賞を受賞。ほかにも、社内での表彰も多かったようだ。
定年退職を間近に控えて《ま、入社早々は前途絶望でしたけど、なんとかなるもんやなあと、しみじみ思う》と若き日の失態に思いを馳せた。