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大桃美代子、震災後の『めちゃイケ』収録を回顧「いずれ笑いが必要」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.01 15:36 最終更新日:2020.03.09 12:34
タレントの大桃美代子が、2月29日に「空気の変化」とのタイトルでブログを更新。新型コロナウイルスの感染拡大で文化イベントの中止などが相次いでいるなか、2011年の東日本大震災から数日後に東京でおこなわれたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の収録の思い出をつづった。
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当時、未曾有の震災から数日後とあって、《出演者の皆さんもスタッフの皆さんも余震や、福島原発の様子などをネットで情報を得ながら収録》していたという。こうした状況のなか、すべてのスタッフがいる前で、プロデューサーが《今は日本はバラエティを放送できる状況ではありません。しかし、人々が生活を立て直し、立ち上がろうとするとき、笑いが必要になります。そのときのためにこの番組を収録いたします》と話したという。
この言葉に大桃は《未来への希望。少し先の自分たちに向けて何が出来るのか???》《「そうだな、いずれ心を軽くするようなバラエティが必要になる」と。今、何の為に事を成すのか?》と考えさせられた。このときの内容は収録から1カ月半後に放送され、視聴率も高く、反響も大きかったという。
新型コロナウイルスの影響でイベント中止が相次ぐが、このときの収録の教訓としてか、《テレビを見ていると「今これ必要?」と思うかもしれませんが、多くの人が、世の中の潤滑油である笑いを、笑顔になれることを届けたいと働いている人がいます》《イベントも、今は中止、延期になったとしてもいずれ、必要になるときが来ます。そのときまで、修練し、磨く時間にするしかないのかな》とコメントしている。