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ドランクドラゴン鈴木拓、「刑務所慰問あるある」は看守をイジる

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.03.05 16:00FLASH編集部

ドランクドラゴン鈴木拓、「刑務所慰問あるある」は看守をイジる

 

 3月2日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、ドランクドラゴンの鈴木拓が、芸人が刑務所の慰問をおこなう際の「あるある」を語った。

 

 鈴木の所属する人力舎では、1年に1回、刑務所の慰問があり、受刑者の前で漫才などを披露するという。

 

 

 慰問では、まず看守からあいさつがあってから芸人が舞台に立つが、鈴木は「ふだん、イジられることのない看守さんをイジる。そしたら、死ぬほどウケるんですよ。ふだんは超怖いんで」とコメントする。

 

 そのほかの「あるある」として、刑務所ならではのNGがあり、「ネタのなかに『脱走』っていうフレーズは入れないでください」と言われたほか、「客席に降りるのもやめてくれ」と言われたという。その理由は、「席が前の方にいるほど刑期が重くて。その人たちにはできるだけ……」と近づかないよう通達された。

 

 2階の特別席には、さらに重い刑の受刑者がいて、1人につき1人の看守さんがついている。「女性芸人が出た日には、とんでもない盛り上がり。下ネタが地獄のようにウケますから」と笑っていた。

 

 人力舎以外の芸人も慰問をおこなっており、サンドウィッチマンの伊達みきおは、2009年10月18日のブログで、川越少年刑務所で慰問ライブをおこなったと投稿。

 

「初めての経験だったのでドキドキしながらの舞台。約900人の受刑者の前で漫才してきました。なかなか笑いのない生活を送ってるからなのか、どんなライブよりもいっぱい笑ってもらいました。更に、刑務所の中も色々と案内してもらった。ドラマ等で見る刑務所の本物が目の前にあるんです。やはり、塀の中は相当厳しい現実ですわ」とつづっていた。

 

 また、TIMのゴルゴ松本は、少年院への慰問を書籍化した『あっ!命の授業』を出版。長年慰問を続け、「特別矯正監」を永久委嘱された杉良太郎のほか、歌手の八代亜紀などもボランティアで慰問をおこなっている。

 

 ふだんの客とは異なる受刑者の前で芸を見せることは、本人たちにも学ぶことがあるようだ。

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