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『テセウスの船』怪演が話題の麻生祐未「自分でもコワい…」エンタメ・アイドル 投稿日:2020.03.15 11:00

『テセウスの船』怪演が話題の麻生祐未「自分でもコワい…」

 

「自分でも、ここまで長く女優を続けるとは、思ってなかったですね。とくに、昔の現場はものすごく厳しかったので、監督さんから『やめちまえ!』とか、共演の女優さんに『このコがやるんだったら、私、(役を)降りるわ』とか言われることも、よくあって。

 

『今回の仕事が終わったら、もうやめよう……』というのが、最初の何年か続いて。でも、そのあとも、またずるずるとやってしまって……それが続いてきた感じです」

 

 

 そう話すのは、麻生祐未(56)。TBS日曜劇場『テセウスの船』で見せる演技が話題を呼んでいる。同作は、竹内涼真演じる主人公が、31年前(平成元年)と現在を行き来して、父親が起こした殺人事件の謎を解き明かすミステリー。

 

 物語の中で、心優しい女性教師だった過去の「さつき」と、剣呑な雰囲気の老婆となった、現代の「さつき」を演じ分ける麻生。《麻生祐未って、こんな女優だったっけ?》《夢に出てくる……》《横溝正史の小説に出てきそう》など、その “怪演” ぶりが、ネット上を騒がせているのだ。

 

「白髪のカツラが妖怪みたいで、ひとりだけアニメのキャラクターみたいにならないか、私も最初は心配だったんですけどね。際立ちすぎちゃうと、ドラマを壊すことになるので、そのへんのさじ加減は、監督さんとも細かく話しながらやってます。

 

 でも、あんな人が道に出てきたら、コワいですよね~(笑)。『夢に出る』っていうのはわかります。私、自分でもコワいもん」

 

 ドラマでは、31年前に殺人事件が起きるが、舞台となる平成元年当時、麻生は25歳。トレンディドラマ全盛の時代だった。そのころの麻生は、『君が嘘をついた』(フジテレビ系)などの作品で、ヒロインを務めていた。

 

「当時の記憶ですか? 25歳っていうのを実感しないぐらい、いちばん忙しかった時期かもしれないですね。ただただ必死で、ひとつひとつ、こなしていっていたような気がします。

 

 ただ、忙しかったですけど、この業界に入って間もないこともあって、華やかで楽しかったですね」

 

 それから31年、演じているさつきのように、麻生自身に変わったことはあるのだろうか。たとえば、大人の嗜みとして、お酒を飲めるようになった、とか?

 

「お酒はね、ものすごく弱いんです。『強そう』ってよく言われるんですけどね。バーのママとか、そういう役のオファーも、けっこう来るんです。強そうに見られているんでしょうね。でも、じつは1杯飲めればいいぐらい。クラクラしちゃうんです(笑)」

 

 本人に会って驚いたのは、30年以上前から印象が変わっていないことだ。

 

「いやいやいや、変わっていますよ~。もうずいぶん前からですけど、おばあちゃん役をやったりすることも増えましたし。

 

 ただ、見かけは変わっても、気持ち的には変わってないというか、私はいただく役をやっているだけなので、あんまり成長はないのかも。気持ちが若いということではなくて、『来た仕事はやりたい』と思うし、『やらなきゃ』と思うし。

 

 役者魂……? そんなたいしたものじゃなくて、好奇心かもしれないですね」

 

 勝手に呼ばせてもらうと、彼女はまさに「熟女の星」!

 

「ふふふ。そんな自覚はありませんね(笑)。15歳の子供がいるし、毎日バタバタ必死に生活してるので。こんな50代のおばさんに、今日は1年ぶん『きれい』とか言っていただいて、本当に、これから生きていけます。ありがとうございます(笑)」

 

 本人がいくら謙遜したところで、素敵な年の取り方のお手本のような彼女。どうすれば、こうなれるのか?

 

「楽しそうに見えてれば、ごまかせるんじゃないですか。私だって、すごく老けてますし、やる役も変わってきました。もう昔のことを知らない方もたくさんいますし、今の瞬間が楽しそうだったら、ごまかせると思います。やっぱり、自分のやりたいことをやれるのが理想ですよね。

 

 あんまり無理しちゃうと、体にもくるし、顔にも出るしって、こんな適当なこと言っちゃって……。ふだんの生活は常にごまかして生きてるのが、自分で言っていてバレバレですね、情けない。ちゃんとしようと思うんですけどね」

 

 じつは2019年、本人いわく「20年ぶりぐらい」のグラビアを雑誌で披露している。キャンギャルも経験した麻生は、グラビアを、まだまだ封印していないのだ。

 

「(オファーを受けて)びっくりしましたけどね。グラビアに限らず、50歳になると、ぱったり雑誌のお仕事もなくなって、『あ、世間ってそういうもんなんだな』って思っていたんですけど、まさかここでね。『そんなグラビアのお仕事が、私でもいいの?』って……」

 

 本誌も、いつでもお待ちしています!


あそうゆみ
1963年8月15日生まれ 56歳 1985年に化粧品会社のキャンペーンガールに選ばれ、ブレイク。近年は、NHK連続テレビ小説『半分、青い』『義母と娘のブルース』(TBS系)に出演するなど、ドラマや映画で長きにわたり活躍している

 

※『テセウスの船』は毎週日曜夜9時から、全国TBS系にて放送中

 

(週刊FLASH 2020年3月24日号)

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