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『水曜日のダウンタウン』クロちゃん企画は視聴率が下がる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.28 11:00 最終更新日:2020.03.28 11:00
『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などを手がける藤井健太郎プロデューサーが、3月25日放送の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で番組について語った。
『水ダウ』には、クロちゃんをメインにした「モンスターハウス」や「モンスターアイドル」の企画があるが、藤井Pは「数字(視聴率)、下がってました。なんなんですかね。わかんないもんですよね」と明かす。
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テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが「(数字が悪いのに)よく、2年も3年もやるよね?」と聞くと、藤井Pは「うーん。面白いとは思っているんですけどね」と、反響の大きさと視聴率の乖離に葛藤があることを話した。
世間を騒がせることが多い番組だけに、藤井Pは「TBSで一番『水曜日のダウンタウン』がYouTubeに(無断で)上がる。1万(動画)以上上がってる」とコメント。違法アップロードが「嬉しいのかなんだかよくわからない(笑)」と苦笑していた。
視聴率は下がるが、SNSでは大いに話題をさらう『水ダウ』のクロちゃん企画。『ザテレビジョン』がSNSや独自調査を集計している「視聴熱(しちょうねつ)」では、同番組は放送日には常に上位にランクイン。
「モンスターアイドル」が放送された11月6日、13日の『水ダウ』は1位を記録。同企画から生まれたアイドル「豆柴の大群」は1stシングル『りスタート』がオリコン・ウィークリーランキング1位を獲得するなど話題をさらった。
何が起こるわからないクロちゃん企画は、視聴率とは別の、話題性などの評価軸から珍重されている。