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カミナリ、地元・茨城県のダメな理由を考察「プレゼンが下手」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.02 20:00 最終更新日:2020.04.02 20:00
3月30日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で、芸人・カミナリが地元である茨城県について分析した。
「地域ブランド調査2019」(ブランド総合研究所)発表の「都道府県魅力度ランキング」で、7年連続最下位の茨城県。
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カミナリの石田たくみは、「茨城県民は見栄っ張りでプライドが高い」と解説。地価が安いぶん豪邸が多く、高級車を乗り回すという。その証拠の一つとして、相方の竹内まなぶは、GUCCIのジャケットを着るなど高級ブランド好きなことを明かした。
カミナリは、そんな茨城の「しくじり3都市」を紹介。
最初の都市は鉾田市。鉾田市は市町村のメロン生産量が全国1位。夕張メロンと並ぶ糖度があるが安いという。だが「鉾田市はPRが下手すぎる」点を指摘。同市がメロンにアイスやかき氷を乗せて食べる提案をしていることに、平成ノブシコブシの吉村崇は、「糖度に自信がないから足しちゃってると思ってしまう」とツッコんだ。
次は鹿嶋市で、ハマグリの漁獲量が日本一。新鮮なので、刺身で食べられるという。カミナリは鹿島灘にロケに行った際、ハマグリの刺身を紹介したいと思い、漁師に頼むが「焼いた方がうまいけどな!」と言われたという。石田は「茨城県民はバカ正直過ぎて、冗談が通じない県民性」とぶっちゃけた。
最後は牛久大仏で知られる牛久市。牛久大仏は全長120mと、青銅製立像として世界一の高さで、ギネス世界記録に認定されている。しかし牛久大仏以外に見るものがないことを明かした。
カミナリが茨城県を通して世の中に伝えたい教訓は「コンプレックスは武器になる! 開き直って受け入れろ!」だという。カミナリはデビューしたとき、茨城訛りを隠して標準語でお笑いをやっていたが、芸人の永野から「地元の言葉を使え」とアドバイスをもらい、コンプレックスだと思っていた茨城訛りを全面的に出してブレイクしたという。
カミナリは「地元で愛されてるものに自信を持ち、全国に伝えていきましょう!」と訴えていた。知られざる魅力の詰まった茨城県。カミナリのプレゼンで、最下位脱出となるか。