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風吹ジュンが樹木希林の涙に感謝「生きるところはここだわ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.14 11:00 最終更新日:2020.04.14 11:00

風吹ジュンが樹木希林の涙に感謝「生きるところはここだわ」

樹木希林さん

 

 4月11日放送の『サワコの朝』(TBS系)で、風吹ジュンが秘話を語った。

 

 風吹は11歳のときに両親が離婚。母と暮らすが、風吹が中学生の頃、母の店が放火されたことをきっかけに、母親から「あなたは一人で生きてください」と突然言われたという。

 

 

 母と離れて暮らすことになった風吹は、先に京都に出ていた3歳年上の兄と一緒に暮らす。だが担任から「お前、保護者おらんやないか」と言われ、担任の家に居候することになった。「一文無しを経験して、バイトした」と振り返り、自分の置かれた環境について「不幸とは思ってない。苦労はしたと思う」と明かした。

 

 風吹は芸能界入りしてアイドル歌手として活動。だが、歌手には抵抗があり、「キャンディーズのスーちゃん(田中好子)と一緒になったけど、ずいぶん経ってから『あのとき、つまらなそうにしてたわね』って」と、周囲にも風吹が嫌そうだったことが伝わっていたという。そのため風吹は「『事務所をやめさせていただきます』って内容証明(郵便)を書いた」と明かした。

 

 その時期にドラマ『寺内貫太郎一家2』(TBS系)に出演していた風吹。事務所をやめる騒動で、共演者の樹木希林さんがいる前で、見ず知らずの男性から罵詈雑言を浴びせられたという。そのときを振り返り、風吹は「樹木さんがホロっと涙を流されて『よく耐えたわね』とおっしゃって、『ついていこう』と思いました。『ここだわ、生きるところは』って」と樹木さんに救われたと話していた。

 

 現在は登山にハマっているという風吹。波乱の半生を乗り越え、いつまでも若々しさを維持している。

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