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『真田丸』草刈正雄をメロメロにする「セクシー長女」
エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2016.01.29 06:00 最終更新日:2016.02.22 17:52
「武田は、滅びるぞ」
一族には「武田は滅びない」と言った真田昌幸が、2人の息子・信幸(大泉洋)と信繁(堺雅人)にだけは、本当のことを打ち明ける。NHK大河ドラマ『真田丸』、第1話の名セリフだ。
昌幸を演じる草刈正雄(63)は先週、サイパンのビーチで過ごし、この名セリフを発していた。
「おととい(1月20日)まで家族旅行でサイパンに5日間行ってたんですけど、パパは今、役に入り込んでいるみたい。あちらでも台本にかかりきり。折れた木の枝を杖代わりにして、大河ドラマの口調で話しかけてきました」
草刈を“パパ”と呼ぶこの女性は、長女で現在パーソナルトレーナーとして活動している紅蘭(くらん、26)。B89・W58・H89のナイスバディとぶっちゃけトークで話題の娘が見た素顔は――。
「パパは家では『朝のコンビニのバナナの気持ちを考えたことあるか? それを表現してもらっていい?』なんて話しかけてきます。コメディアンみたいというか、独特のセンスですよね」
紅蘭は、草刈が36歳のときに生まれた初めての子供。溺愛されて育った。
「パパは休みの日はずっと家にいて、ソファの同じところに座ってる。私が出かけようとすると『どこ行くんだ? 何時に帰ってくる?』と質問攻め。パパは心配性なので、今日帰らないときでも『帰るよ』って言います。私、もう26歳なんですけど……。
高校のときに、私が彼氏を家に連れてきたことがあるんですけど、パパはショックで荷物をまとめて出て行っちゃった(笑)。それから彼氏は紹介できないですね。
結婚なんて大変だろうな……。パパは結婚式が苦手なんですよ。私や妹(女優の草刈麻有)が結婚するときを連想しちゃうみたいで。ずっと前に、出た結婚式の途中で帰ってきて、ママに怒られてました」
それだけ、草刈は家族を愛している。
「私が芸能の仕事を始めたときは大変で。バラエティで私が芸人さんに突っ込まれたりするのを、パパはいじめられてるって思っちゃったみたい。私自身はなんとも思わないんですけどね」
31年前、NHKの『真田太平記』で真田幸村を演じたとき、昌幸役の丹波哲郎さんから、草刈は日本刀を贈られた。今も大切にしている。
「今回、パパは2人の息子を演じる、堺雅人さんと大泉洋さんに、日本刀をプレゼントしたそうです。『俺が嬉しかったから、同じことをしてあげた』と言ってました」
実生活と『真田丸』の現場、両方に大切な家族がいるから、草刈の演技は光っている。
(週刊FLASH 2016年2月9日号)