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野沢直子がプロデビューした長女・真珠に「頭の回線がおかしい」

エンタメ 投稿日:2017.08.06 11:00FLASH編集部

野沢直子がプロデビューした長女・真珠に「頭の回線がおかしい」

『野沢直子』

 

「娘に度胸があるのは私と似ているかもしれないけど、頭の回線がおかしい(笑)。どうしてそうなったかな?」

 

 髪の毛を半分を金、残りの半分を黒にカラーリングした奇抜なヘアスタイルでこう首を傾げるのは、お笑いタレントの野沢直子(54)。

 

 髪が“どうしてそうなった”のかはさておき、愛する長女の真珠・野沢オークライヤー(23)は、7月30日、『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』(さいたまスーパーアリーナ)でプロデビューした。真珠は、空手、キックボクシング、柔術を操るモデル系美女ファイターだ。

 

『真珠・野沢オークライヤー』

『真珠・野沢オークライヤー』

 

 試合前、本誌は2人に取材した。

 

「保育園のお迎えに真っ赤な髪で来たときは、『この人と一緒には帰りたくない』って思って、友達と一緒に隠れたことも。全力で応援してくれるのは嬉しいけど、時々恥ずかしい」(真珠)

 

「真珠がボコボコに殴られて首を絞められたりするのを黙って見てられませんよ! 娘が殴って割った自宅の窓ガラスは今もそのまま。いつかチャンピ オンになったら、ドキュメンタリーで紹介してもらおうと思って。これ、チャンピオンが壊しましたって」(野沢)

 

「米テレビ『フォックス ニュース』の生放送で、娘が『顔を殴られると“キル・スイッチが入る”って言っちゃって。夫と2人でテレビの前でコケました」(野沢)

 

「殴られたらアグレッシブになっちゃう。コーチからは、ときにクールになりなさいって注意されることも」(真珠)

 

「中学生のとき、学校から『お嬢さんにビッチと言われたんですけど』って。『どうもすみません。私がビッチでございます』とお詫びしました」(野沢)

 

「先生にサインをもらわなければいけない書類があったのに、『クラスでうるさいから』ってサインしてくれなくて、思わず……」(真珠)

 

「観客6000人に囲まれた初試合、相手は5戦無敗のファイターで“真珠は嚙ませ犬”とまでいわれていたのに、笑顔で観客に手を上げながら花道を歩けるなんて信じられない!」(野沢)

 

「コーチにも『なんで緊張しないんだ。もっと真剣になれ』と言われました。度胸があるのは母譲りなんですけどね!」(真珠)

 

「サンフランシスコからオハイオまで、試合に勝つためのゲン担ぎだって手作りのトンカツをポケットに入れて持ってきた。もうびっくり!」(真珠)

 

「ラップにくるんで持っていったけど、『減量で食べられない』というから、私が食べたんです」(野沢)

 

「弟はディフェンダーなのに、ボールを持ったら『シュート!シュート!』って大声で叫んで。コーチから『うるさい!』って怒られてた」(真珠)

「フィールドの真ん中にいても、『シュートしろ』って応援したいのが親心っていうもんなんです」(野沢)

 

「体操を習っていた妹の週末の試合では、終わるたびにお母さんは感動して泣いてて。毎週やってるのに、毎週泣くっていう」(真珠)

 

「すぐ泣いちゃう。娘の頑張った姿を見ると涙が出てきちゃう」(野沢)

 

「真剣勝負の世界。お母さんがうるさいと試合に集中できないから、終わるまでは声を出さないでってお願いしています」(真珠)

 

「自分が応援してる姿をテレビで見てドン引き。え? こんなんなの? って。次の試合は声を出したい欲求も体の動きにこめた、エアー応援で観戦します」

 

 母、野沢なおこのエアー応援が効いたのか、見事プロデビュー線を勝利で飾った、真珠・野沢オークライヤー。クレイジーな親子場外バトル。続きはリングでどうぞ!

 

のざわなおこ
1963年3月29日生まれ 東京都出身 1983年、芸能界デビュー。1991年、単身渡米し、ミュージシャン(現在は看護師)のボブ・リンプ・オークライヤーと結婚

 

しんじゅ・のざわ・おーくらいあー
1993年10月29日生まれ アメリカ出身 身長176cm、体重57.0kg 9歳から空手、16歳から柔術を習いはじめる。2017年2月、MMAデビューし(アマ)、5戦無敗の相手に勝利。RIZINが日本デビュー戦となる

 

(週刊FLASH 2017年7月25日)

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