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【もう一度見たいバカ番組】(2)あやうくロケで火だるま『浅草橋ヤング洋品店』エンタメ 投稿日:2016.06.12 11:00

【もう一度見たいバカ番組】(2)あやうくロケで火だるま『浅草橋ヤング洋品店』

『浅草橋ヤング洋品店』(テレ東系)1992年4月~1996年3月

 

『浅草橋ヤング洋品店』も天才バカ企画の宝庫だ。江頭2:50、料理人や医者を発掘してはスターに。そーたにさんは放送作家として番組に参画している。

 

「ヘンテコリンな人を見つけ出してはテレビに出してしまうテリーさんの嗅覚に、いつも舌を巻いてました」

 

『浅ヤン』が出世作となった浅草キッドの2人。水道橋博士が振り返る。

 

「これほど現場の熱量がすごい番組はなかった。番組が始まるとき、テリーさんが『俺たちは“元気が出るテレビ”でセ・リーグを制覇した。今度は浅ヤンでパ・リーグ優勝するぞ!』と宣言したんです。

 

 当時日テレとテレ東はセ・パ同様、視聴率と人気に差があった。『元テレ』で天才の名をほしいままにしたテリーさんが、あえて予算もタレントも不利な戦いをする覚悟を示したんですよ。スタッフや出演者は燃えますよね」

 

 周富徳や金萬福といったアクの強い料理人を対決させる「中華大戦争」。城南電機の宮路社長と大塚美容外科の石井院長というクセのある金持ちが本物の愛車を使って戦う「ロールスロイス対決」。

 

 彼らがタレントでもないのにテレビで無茶なことをしたのは「リポーターの浅草キッドが猛獣使いの天才ぶりを発揮してくれたから」(そーたにさん)

 

 浅草キッドは、料理人たちからロケバスの中でずっと話を聞き、お互いに理解し合おうと努めた。 「だから無理なこともやってくれたんです」(博士)

 

 ロケ時間も長く、週3日、一回28時間ぶっ通し。

 

「スタッフも演者も、完全燃焼してましたね」(玉袋筋太郎)

 

「周さんたちも『テレビって、ここまでやらなきゃいけないものなんだ』と勘違いしてくれて、体当たりでロケに臨んでくれたのがよかった。もし人気タレントを呼べていたら絶対に事務所がNGを出すようなロケでも、彼らはやってくれた」(博士)

 

「中華大戦争」の後に、他局で『料理の鉄人』のような料理対決番組が始まった。

 

「僕らのは荒っぽいし笑えた。しかもテリーさんが『勝ち負け決めるだけじゃなんか足んねえな。負けたほうは罰ゲームだ』って周さんをスキー場で中華鍋に乗せて滑らせた。ここまでやらせちゃうのかって」(そーたにさん)

 

 浅草キッドの2人が「もっとも危ないロケだった」と口を揃えたのは「畠山みどりの借金返済プロジェクト」。バブル崩壊で多額の借金を背負った演歌の大御所が体を張った企画である。

 

「借金で火だるまになっているという映像を撮ろうとして、本当に体が燃えそうになっちゃった。『ついに人が死ぬところを見ちゃうのか』と思ったほど。もちろん死にはしなかったし、オンエアされたけど、現場が大騒ぎになっても『平気、平気』と言った畠山さんは本物のスターですよ」(玉袋)

 

 そーたにさんと浅草キッドが揃って「ベスト企画」に挙げたのが「ヒッピーはヤッピーになれるか」だ。

 

「過激とか問題作という気負いは一切ない。ホームレスを『ヒッピーヤッピー』というポップな言葉にして、彼らをお風呂に入れて散髪してカッコいいスーツを着せてオフィス街に放った。 そのセンスがすごい」(そーたにさん)

 

 残念ながら「都合により短期終了」したが、放送できたこと自体が伝説だ。

 

 なお、冒頭のイラストは水中に潜っていられる時間を競う企画。「テリーさんがオウム真理教の『水中クンバカ』で思いつき、江頭2:50で始めた企画」(そーたにさん)。「エガちゃんが本気で『死んでもいい』と挑んだら4分14秒の大記録が出た」(水道橋博士)

 

(週刊FLASH 2016年5月24日号)

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