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アップアップガールズ(仮)、日本武道館単独公演への決意を胸に 2 年連続ホノルル駅伝を 完走!
アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2016.05.24 13:40 最終更新日:2016.05.24 13:40
アップアップガールズ(仮)が 5 月 22 日(現地時間)にアメリカ・ハワイのオアフ島で開 催されたイベント「ホノルル駅伝&音楽フェス 2016」に 2 年連続で出場し、軽快な走りで 今年も見事完走を果たした。
今回は仙石みなみ、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳による「Team running alien」と、佐藤綾 乃、古川小夏、森咲樹による「チーム参四五」という組み合わせで駅伝に参加したアプガ。 6 人 1 組とするルールの中、あえて過酷な道を選ぶ彼女たちは昨年と同様に 7 人のメンバ ーを 3 人、4 人の 2 チームに分けて関根と新井以外のメンバーは 2 区間を担当し、総計 42km の距離に挑んだ。また今年の 11 月 8 日に東京・日本武道館で初の単独公演を開催すること が決定している 7 人は、トレードマークの(仮)T シャツに「武道館公演開催決定」という 一文を大きく明記してアピールしつつ、“武道館アーティスト”というプレッシャーを背負 いながら走った。
開幕前に仙石は「今回は的場浩司さんのチームやよしもとの芸人さんのチームなど、著名人 の皆さんのチームが何組か出演されているんですけど、体力面では負けていないと思うの で食らいついていきたい。去年よりアップアップで絶対に完走します!」と力強い意気込み を語った。また関根は「去年は緊張してたんですけど、今回は楽しみでしかない。プレッシ ャーはないです! 自己ベストが更新できるようにがんばります!」とコメント。対して古 川は「緊張してます。前日の夜にちょっと体調崩しちゃったんですけど起きたらだいぶ回復 してたのでなんとか安心ですね。ハワイの絶景を楽しみながら走りたいです!」と笑顔を見 せた。
駅伝は日の出前の午前 5 時半にスタート。一斉にランナーが走り出す中、第 1 走者の森と 新井は笑顔のまま歩を進めて 2 区の中継地点を目指す。走ることが苦手という新井は自分 のペースでゆっくりと確実に進み、対して森は長身を生かした広めのストライドでペース を徐々に上げていく。およそ 30 分ほどで 5.3Km を走破した森は第 2 走者の古川へタスキ を渡した。遅れることおよそ 8 分後に新井も 2 区へ到着。フラフラな状態の新井からタス キを受け取ったのは、昨年 2 区、3 区を連続で走り抜いたアプガが誇る“アグレッシブクイ ーン”佐保。最長区間 9km の距離をものともせずに佐保は、先に飛び出した古川を抜いて 3 区に登場する。そのままのスピードを保ちながら佐保は、昨年と同様に連続で 3 区に攻め 込み、多くのランナーを苦しめる 6.2km の上り坂の難所へ突入。古川からタスキを受け取った佐藤も飛び出し、駅伝は中盤戦へ。
佐保は 2 区、3 区を素晴らしいスピードを保ったまま走り抜き 4 区に姿を見せ、“アプガの スピードスター”こと仙石へバトンタッチ。唯一の陸上経験者である彼女は佐保からタスキ を受け取るや否や、小柄な体躯からは想像できないほどのパワフルな走りであっという間 に彼方へと消えていく。対して「Team running alien」になんとか追いつきたい「チーム参 四五」は、2 区を走り終えたばかりの古川を投入する。仙石は途中の道程で強風に悩まされ 帽子を飛ばされてしまうというハプニングはあったものの、その快走は止まらずに後方チ ームとの差を広げていく。
終盤 5 区で仙石からタスキを渡されたのは走ることが苦手な関根。しかも 2 区の折り返し コースのため最長の 9.1km の長距離に挑むことになった彼女は、もう 1 つの困難である容 赦なく照り付ける太陽に悩まされた。前日のファンミーティングで「太陽に勝つ」ことを目 標に挙げた関根だったが、降り注ぐ日差しが予想以上に彼女の体力を奪っていく。しかし関 根はアプガとしてノンストップライブなどの幾多の困難を乗り越えてきた意地を見せつけ、 苦しみながらも表情は笑顔のまま 6 区に姿を見せる。「チーム参四五」も負けじと、1 区で 会心の走りを見せた森が怒涛の追い上げで差を縮め、関根から仙石へ、森から佐藤へとアン カーにタスキが渡り、いよいよ駅伝は最終戦へ。
6.3km の道のりを経て、最初にゴール地点のカピオラニ公園に姿を表したのは仙石。彼女 はチームメイトの 3 人と共にゴールゲートをくぐり 4 時間 6 分 10 秒という記録をたたき出 してレースを終えた。そして「Team running alien」に遅れること 16 分後、疲弊しきった 表情で佐藤がゴール付近に到着し、最後はアプガのメンバー全員で佐藤を迎え入れて 7 人 でゴールゲートを超えた。なお「チーム参四五」は 4 時間 22 分 28 秒という結果に終わっ た。
その後、およそ 1 時間の休憩を経てアプガは、ゴール地点のカピオラニ公園内の特設ステ ージにて、同じくゲストランナーとして出場していた Brand New Vibe とともにフリーラ イブを開催。アプガはファンツアーで参加していたアプガファミリーからの熱い声援を受 けながら「アッパーレー」「パーリーピーポーエイリアン」「アッパーカット!」「チョッパ ー☆チョッパー」「サマービーム!」のキラーチューン 5 曲を晴天の青空のもと熱唱した中 でも「パーリーピーポーエイリアン」では歌唱中の佐保明梨がステージを降り、会場中の至 る所に手書きの武道館公演のチラシを配布、ステージ上では武道館公演決定とデカデカと 書かれた特大横断幕を出す等、集まった大勢の観客を音楽でも楽しませた。
仙石みなみコメント
昨年挑戦した坂道での 2 区間連続が、今まで私が陸上をやっていたときに出場していたレ ースと比べてもダントツで苦しかったので、今年の 4 区と 6 区は少しだけ心に余裕があり ました。それに同じチームの佐保が速すぎて、予想以上にタイムを縮めてくれたことが私の パワーになりました。実は佐保とは駅伝が始まる前に「うちら 2 人はとにかく速さ重視で 少しでもタイムを稼ごう」って話合ったんですよ。同じチームの関根と新井が走ることが苦 手なので、2 人である程度はカバーして、チームとしての最終タイムをいい結果で終わらせ ようって。でも途中で強風に煽られて帽子が飛ばされてしまうというハプニングもあり (笑)。ちょっとだけ動揺もしたけど、終始力を出し切って最後まで走り抜いたのでゴール したときは本当にうれしかったです。武道館公演も決まったので泣き言は言ってられない し、それが逆に活力にもなると思ってます。だから「完走できなかった」なんてことは絶対 にあり得ないことで。今回の駅伝もそうですが、この先、自分たちの行動がすべて武道館の 結果に直結するんだろうなって思ってます。
古川小夏コメント
2 区の 9.1km がとにかく厳しくて。前半はそこまで厳しくなかったんですけど、後半は日 差しも強くなってきて向かい風で、体がまったく前に進んでないことに気付いたときはど うなっちゃうんだろうって思いました。去年走っていたメンバーはすごいなって改めて実 感しましたね。そして佐保はやっぱり化け物だなって(笑)。全員去年よりもパワーアップ してたし、私もつらくても走り切れないとは思わなかったので、そこは今後の自信に繋がっ たと思います。今回は走ってる最中も武道館公演をアピールできるように、T シャツのバッ クプリントに「武道館公演決定」って記載して。実際にランナーの方々から質問されました し「がんばって!」って言われるとやっぱりうれしい。そして来年も出演できたら、よしも との芸人さんチームや他の著名人の方々のチームにも勝って、駅伝でも芸能人ナンバーワ ンを目指したいと思います。この 1 年でみんなパワーアップしたという実感はあるので、 駅伝だけじゃなくライブでももっと力強いものをせていきたいです。
森咲樹コメント
まず自己ベストが出せたことがうれしくて。それと去年と同様に難所の 5 区を走ったんで すけど、1 時間かからずに走破できたので自分が 1 年でパワーアップしてることを実感でき ました。欲を言えば先に走っていた関根を抜かせたらもっとうれしかったけど、10 分以上 の差を 4 分まで縮めることができたのも今後の自信に繋がりそうです。何より今回の駅伝は終始楽しかった。始まるまではちょっとビビッてたんですよ。「ハイスパートキングダム」 みたいな 2 時間ノンストップライブで鍛えられたのが大きかったのかなって。体力的にも ギリギリのところまで追いつめられて厳しい側面もあったけど、1 人ひとりが自己ベストを 更新できるように高い意識のまま走れたと思います。今回、有名人の方もたくさんいらして て「武道館行くの? がんばってね!」って声をかけてもらえたことがとにかくうれしかっ た。あと今回は各々がイヤホンをして音楽を聴きながら走ってました。これが実はすごくテ ンションも上がって好タイムに繋がったのかなって思いました。
佐藤綾乃コメント
「爽やかな顔で走る」という目標を立てて走ってたんですけど、3 区はけっこういいタイム で表情も崩れずに走ることができました。でも最終 6 区が日差しが強い時間になってしま って正直キツかったですね。実はトレーニングの最中に「2 区間も走れないです」ってコー チに進言したんですよ。ケガもあったし、駅伝のあとはすぐにライブもあったからすごいプ レッシャーを感じていて。そんなこともあり、6 区は予想通りにとにかく厳しくて、ゴール も見えないから「もうリタイアしたい」ってところまで心情的には追い詰められてました。 でもゴール付近で私を待っていてくれたメンバーの顔が見えたときに、うれしさとか安心 感とかが込み上げてきて、リタイアしたいなんていう気持ちはどこかに吹き飛んでました ね。ゴールしたあとに込み上げてくるものがあって、泣いちゃいましたけど(笑)。このメ ンバーで走り抜いたこと、あとはアプガファミリーの皆さんに支えられてることを改めて 実感できたこと、全部の要素が絡み合って流れてきた涙だと思います。本当に今年も走って、 完走できてよかったです。走り終わったあとは体が全然動かなくて階段も下りることがつ らかったんですよ。でもライブでは曲がかかるとみんないつも以上の力を発揮してて、改め てアプガ最高だなって思いました。
佐保明梨コメント
去年とまったく同じコースを 2 区間走ることにしたので、反省点を踏まえつつ挑みました。 本当はほかのメンバーのように違うコースを走ってみようと思っていたんですけど、私の 中では昨年のコースに思い入れがあって。それに 2 区と 3 区は苦しいところも全部わかっ ているので、1 年経った今チャレンジして、昨年以上に記録を伸ばしたいと思ったんです。 去年は 2 区が長くて心が折れそうになったんですけど、2 回目ともなると距離感がわかるか ら長距離に対する不安は特になくて。対して 3 区の上り坂は、わかっていたけどやっぱり 厳しかったです。でもここで立ち止まったら終わりなので、最後まで力を出し切るよう、上 り坂を力強く歩を進めながら上っていきました。反省点としてはもう少しスピードを出し たかったなってことです。あと去年は 4 区でタスキを渡すときに、次の走者がまだスタンバイできてなくて焦ったっていうハプニングもありましたが、今年はちゃんとタスキを渡 せたことがうれしかったです(笑)。次回も駅伝に参加することができたら、また 2 区と 3 区に挑戦して記録を更新していきたいです! そして日本武道館での公演の前に、ここでへ こたれることなんてできないって思いました。T シャツに武道館公演の告知を大きく記載し ていたので、文字通り武道館を背負いながら、その重たさを実感して走りました。
関根梓コメント
今回は自分としての目標をいくつか考えてたんですけど、まずは足を止めないという目標 を達成できたことがうれしかったです。5 区の距離は長くて気が遠くなりかけましたけどね (笑)。でもこの状況を逆に楽しんで、前向きに走ることができました。うちのチームは佐 保と仙石の走りに助けられましたね。「チーム参四五」もいい走りだったのでライバルとし て私たちも負けてられないなって気持ちになって。最後に佐藤がゴール付近に見えたとき は、チームの垣根を超えて一緒にゴールして、改めて 7 人の絆を確認できました。あと今年 は日本武道館での単独公演も決まっていて、それがあるから今回の駅伝への取り組み方も 昨年以上に真剣だったと思います。ライブでは「チョッパー☆チョッパー」が現地の方たち に気に入ってもらえたようで、一緒にチョップをやる振りをできたことがうれしかったです。
新井愛瞳コメント
疲れました! 第 1 走者なので私がちゃんと走らないとみんなに繋がらないというプレッシ ャーもあったんですけど、関根、古川が昨年この区間を走ったので事前にアドバイスをもら いました。孤独な戦いになるかなと思いきや、アプガファミリーが一緒に走ってくれたこと が私の中で大きくて、それがあったから完走できたと思います。ありがとうございました! 駅伝が終わってからすぐにライブをやったので、アドレナリン出ましたね。とても弾けたラ イブになったと思います。あと郷ひろみさんにご挨拶したときに「武道館でライブやるんだ ね」って言ってもらえたことがうれしかったです。今回の駅伝は自分たちの自信にもなった ので、この結果を武道館に繋げていきたいです!
Team 参四五 1 区:森咲樹 2 区:古川小夏 3 区:佐藤綾乃 4 区:古川小夏 5 区:森咲樹
05:30:00 30:36 58:46 36:03 41:21 57:03
6 区:佐藤綾乃 48:39 トータルタイム:4 時間 22 分 28 秒
Team running alien
1 区:新井愛瞳 38:06
2 区:佐保明梨 48:56
3 区:佐保明梨 34:34
4 区:仙石みなみ 29:03
5 区:関根梓 64:35
6 区:仙石みなみ 33:56 トータルタイム:4 時間 6 分 10 秒
☆アップアップガールズ(仮)武道館単独公演決定!
2016年11月8日(火)
☆アップアップガールズ(仮)Zeppツアー “The Seven PARTY LIVE Alien”
6月12日(日)Zepp Sapporo 17:00/17:30
6月25日(土)Zepp Namba 17:00/17:30
6月26日(日)Zepp Nagoya 18:00/18:30
7月3日(日)Zepp DiverCity(Tokyo)18:30/19:00
☆アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー2016 “The Seven LIVE Alien”
6月18日(土)長野CLUB JUNKBOX 13:30/14:00 18:00/18:30
6月19日(日)高崎club FLEEZ 13:00/13:30 17:30/18:00
☆アップアップガールズ(仮)主催対バンイベント
6月3日下北沢GARDEN18:30/19:00
Good Vibrations ジャイアンナイト vol.1 アップアップガールズ(仮)vs. DJダイノジ
☆YOSAKOIソーラン祭り応援アイドル
2016年第25回YOSAKOIソーラン祭り 6月8日(水)~12日(日)開催
公式サイト:http://www.yosakoi-soran.jp/news/view/850