
高市早苗首相(写真・JMPA)
《ただいまモノマネ界でのSNSでは誰が高市早苗首相のモノマネ覇権を取るか、熾烈な争いが始まっております。(中略)モノマネ芸人はこれが取れたら政権交代するまで安泰。首相-1GP開幕です。》
10月22日、Xにこう投稿したのは芸人のエハラマサヒロだ。
これまで高市首相のモノマネを披露したおもなタレントは、清水ミチコ、キンタロー。、Aマッソ・むらきゃみ、古賀シュウ、ホリ、なかじままり、ゆずの花・MORIYAMA、ベルサイユ、らりるRIEなど。錚々たるメンバーだ。
「高市首相は、まさに今年の顔といえる人物。年末年始の特番に向けても、モノマネの需要が急増するわけですから、芸人としては是が非でもマスターしておきたいところでしょう。まさに“総理のイス”を争うような激しい戦いです」(芸能記者)
このなかで一歩リードしているとみられるのが、清水ミチコだ。清水が初めて高市氏のモノマネを披露したのが2021年9月のこと。自身のYouTubeチャンネルで「産まれたてシリーズ『高市早苗さんへの道』。1〜3年、美味しく実るまで見守ってください」として発表している。その後も清水は高市氏モノマネを発表。すると“ご本人”から、こんなリアクションが。
《先週は、ダンナさんが見付けた清水ミチコさんの私のモノマネ動画に爆笑しました》
と、高市氏がXに投稿したのだ。それが2024年12月のこと。高市氏がみたのは、清水が11月にYouTubeに投稿した動画のようだ。高市氏は続けて
《特に、私が毎朝、苦労して描いている眉に注目して頂き(ディスられていた気もしますが、それでも)、嬉しかったです。私は、スッピンになると情けない眉毛で、かなりマヌケな顔です。下手ですが、眉は気合いを入れて描いています。また、急性副鼻腔炎の悪化により度々鼻をすするクセが付いた今年の私の特徴を、見事に捉えておられました》
と、自虐を交えつつ、清水の芸を絶賛。そして
《辛い事が続いた今年でしたが、清水ミチコさんのお陰で久々に笑った気がします。有難うございました》
と、感謝の言葉で結んでいる。
「時の為政者はモノマネやパロディの定番ネタです。高市さんの反応を見る限り、清水さんのモノマネは本人に認められたということでしょう。安倍晋三元首相も、ビスケッティ佐竹さんのモノマネを公認していました」(同前)
就任後、おそらくモノマネをチェックするヒマもないであろう高市首相だが、ぜひご自身でGPは誰なのか決めていただきたいものだ。
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