
楽し気に談笑する水道橋博士(中央)と選挙イベントでMCを務めた山本期日前(左)、井上咲楽(右)(写真・吉田 豊)
「若い女性がおじさんたちと楽し気に立ち話をしていると思ったら、井上咲楽さんでびっくりしました」(目撃した人物)
7月25日、夜の渋谷の路上には井上と、今回の参院選で “野党第一党” の座を守った立憲民主党・小川淳也幹事長、水道橋博士らが談笑する姿があった。芸能記者が言う。
「この日は井上さんと “選挙大好き芸人” の山本期日前さんをMCに、『選挙三昧』というイベントがおこなわれていました。配信もありましたが、会場は満員。選挙を面白おかしく振り返る内容で、大盛り上がりだったようです。
同日、イベントがおこなわれたビルに入る映画館では、『選挙と鬱』のトークショーで水道橋博士と小川幹事長の対談がありました。それぞれのイベント終わりでビルの前で立ち話が始まったようです」
“変装ゼロ” の井上らの姿に道行く人が振り返るなか、立ち話は30分近くに及んだ。その後、水道橋博士や小川幹事長らと別れると、井上はイベントに出演した山本らと近くの居酒屋へ移動。店が閉店する24時ごろまで打ち上げをおこない、“政治談義” に花を咲かせたようだ。
「今回のイベントでMCを担当した井上さんと山本さんは、投票前から全国を飛びまわり、立候補者に直撃インタビューを敢行していました。自費で深夜バスで移動していたそうです」(芸能記者)
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それにしても、井上がなぜ “政治” なのか?
「井上さんが最初に政治に興味を持ったのは、2018年1月の自民党額賀派の分裂だそうです。それから政治家との対談の仕事が入り始めたんです。努力をしているし、彼女にはまた起用したいと思わせる健気さがあるんです。
彼女も大好きな選挙にハマって5〜6年経ちますから、もうテレビの選挙特番でコメンテーターを務められる実力はついていると思います。
いろんな政治家さんと直接面識もありますから、ことと次第では次のステップも大いに狙えるいい位置につけていると思います」(テレビ局関係者)
次の選挙で、特番出演は “当確” か?