
新生timelesz(写真・菊池風磨のInstagramより)
8月6日、8人組アイドルグループ「timelesz」が、年内からドームツアーを始まることがわかった。
「現在timeleszは、『We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1〜FAM〜』と題したアリーナツアーを開催中です。同日には、横浜アリーナで神奈川公演の初日がおこなわれました。その公演終盤、約1万5000人が見守るなか、サプライズでドーム公演の開催が発表されたのです」(芸能プロ関係者)
ドーム公演は、京セラドーム大阪にて2025年12月26・27日、東京ドームにて2026年1月7・8日に開催される予定だ。2月に新メンバーが5人加入し、8人で新体制がスタートしたtimelesz。突然の発表に8人は放心状態になりつつも、次々に涙を浮かべ、熱い抱擁を交わしていた。
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そんなメンバーの歓喜とは裏腹に、Xに広がったのは、複雑な心境を吐露する一部ファンの声だった。
《なんでなにわより先にやるん?》
《なにわ男子がドーム立つまでにこんなに時間がかかったのに...とモヤモヤします》
2026年1月に東京ドームと京セラドーム大阪でドーム公演が開催されることが決まっているなにわ男子。そんな彼らよりも先に、timeleszのドーム公演がスタートすることに、なにわファンの心は晴れない。
「なにわ男子は、7月28日(なにわの日) に、横浜アリーナで開催されたアリーナ公演をYouTube公式チャンネルで生配信しました。そのなかで、グループ初となるドームツアーの開催がサプライズ発表されたばかりです。
2021年11月にデビューシングル『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たし、4年かかって、やっとの思いで決まったドームツアーにメンバーも号泣。ファンも歓喜に湧いたのです」(前出・芸能プロ関係者)
その歓喜もつかの間、なにわ男子の日程よりも早く始まるtimeleszのドームツアーのチグハグした時系列に、不満の声があがっているわけだ。前出の芸能プロ関係者が、こう指摘する。
「ドーム公演をおこなうには、一般的に1年半〜2年前には予約を入れる必要があると言われています。オーディションの最終審査がおこなわれたのが2025年2月。そのときはすでにドーム公演ありきで動いていた可能性もあるわけです。
人気グループになることを見越して先手を打っていたのかもしれませんが、純粋に応援し、その軌跡を見届けていきたいと思っていたファンも、あまりの “出来レース” 感に興ざめのようです」
4カ月後に始まるドームツアー。そのパフォーマンスでファンを納得させてほしい。