
TKOの木下隆行(左)と木本武宏
8月に突如タイへ移住したTKOの木下隆行が早速、大炎上している。
これまでの経緯を芸能ジャーナリストが語る。
「木下さんはInstagramでタイの寺院を前にしてオレンジ色の袈裟を着用し、僧侶のコスプレ姿をした動画をアップ。実は資格のない人間が僧侶に似た紛らわしい格好をするのはタイでは“ご法度”。敬虔な仏教徒が多く、中でも僧侶は非常に尊敬される特別な存在です。木下さんの行為は法律に違反する可能性もあるとツッコミを受け、木下さんは動画を削除しました。その後Xでは《正直知らなかったです、すいません。でも知らないは言い訳になるのでタイに住む身として今回をきっかけに国のルールをしっかり勉強して行動したいと思います》と反省の意思を表明しました」
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しかし、移住を宣言した先の国の“社会的常識”は《知らなかった》で済むことではないだろう。X上では元吉本興業の所属芸人で、現在はタイ在住のYouTuberとして活躍するエッグ矢沢が、木下に対し厳しい提言も行っている。
矢沢は14日のXで、
《TKO木下さん!お願いします!日本帰ってください!もうタイも無理です!これでタイ人からもタイに住む日本人からもアウトになりました!移住は個人の自由なので黙ってましたが普通のタイに住む日本人も歓迎してないと思います!住み続けても多分これずっと擦られるんでタイ諦めてください!》
と帰国を促している。続けて矢沢は15日のXでも、
《TKO木下さんは今のままなら多分なんのお咎めもなし。でもタイもSNS社会だからタイ人インフルエンサーとかに取り上げられたら国が動き出すし、過去の日本での悪行も取り上げられて多分住めなくなる》
と木下の将来に対し、悲観的な予想も記している。矢沢の指摘には妥当性があると語るのはタイ在住歴のある政治ジャーナリストだ。
「タイは日本以上にスマホが普及したネット社会です。ネット発の“バズり”や“拡散”も起こりやすく、特に宗教や文化を冒涜するネタには非常に敏感です。過去にはタイ人女性をナンパし、その成果をポイントで競い合う動画をYouTubeにアップした日本人2名が大炎上しています。この2人の日本人はタイで店舗経営などをおこなっていましたが、謝罪動画をアップするも、騒動は収まらず現在はタイからの事業撤退を余儀なくされていますね」
木下もこれ以上騒動を大きくしてしまう前に、引き上げたほうが身のためかもしれない。場合によっては“ペットボトル投げつけ事件”以上のダメージを負ってしまう可能性もありそうだ。