
9月18日、俳優の山田裕貴が自身のInstagramを更新。自撮りショットを投稿したが、その近影と神妙な投稿が話題となっている。
「山田さんは、9月18日が誕生日でした。ファンから届いたお祝いメッセージへの感謝のため、今回Instagramに投稿したようですね。アップした写真には、あごと口まわりに髭を生やした珍しい姿が写っていて、コメント欄には、誕生日の祝福とともに驚きのコメントが寄せられていました」(芸能プロ関係者)
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役作りで髭を生やしたという山田。しかし、山田自身は、そんな自撮りショットを投稿するまでかなり葛藤したという。
「冒頭には、最近の投稿が告知ばかりになっていることを振り返り、《SNSやめよかな、でも見てくれてる人のためにやるかと何度もシーソーゲームを繰り返し》と、SNSへの複雑な心境を吐露。
その理由として、《応援してくださる皆様のためにも、国宝級イケメン殿堂入りしてんだからそれくらいの写真載っけたいのですが、いつもそうじゃないし、あれはメイクさんや衣裳さんたちのおかげでそうなってるわけであって、自撮りを撮りながらちょっとでもカッコいい角度探してる自分がまじで気持ち悪くて》と、世間からのイメージとのギャップに悩む胸の内を長文で語ったのです」(前出・芸能プロ関係者)
さらに《どんだけ脳内めんどくせぇ35歳になってんだよ》と本音を綴り、本当は載せたくなったという自撮りショットを更新した経緯を説明。そんな思いにファンは共鳴し、
《あんまり思い詰めないでください》
《あなたの「飾らないリアルさ」こそが、いちばん素敵で格好いい魅力だと思っています》
《もがきながらも進化しようとしている裕貴くんをずっと応援するよ》
など、たくさんのエールが届いていた。
「山田さんは、2011年に特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』で俳優デビュー。その後、『HiGH&LOW』シリーズや、主演映画『あの頃、君を追いかけた』など、人気俳優としての階段を駆け上がりました。
露出も多くなった2022年、ファッション雑誌『ViVi』で発表された恒例企画『国宝級イケメンランキング』のADULT部門で2期連続の1位を獲得し、殿堂入りを果たしたのです」(前出・芸能プロ関係者)
「イケメン俳優」としての世間からのイメージと、自身のギャップに悩むところもあるのだろう。
「山田さんは、その明るいキャラクターもあり、バラエティ番組に出演することも多いのです。芝居で見せるキリッとしたかっこよさだけでなく、ふだんの等身大のキャラクターとのギャップも魅力のひとつです。
山田さんが抱えている悩み以上に、ファンは “ありのまま” の姿を見たいと望んでいるのでしょう。自撮りショットの投稿に悶々と悩む姿でさえ、愛される理由になっているはずです」(前出・芸能プロ関係者)
山田が《めんどくせぇ35歳》の姿をもっと見せてくれることを期待するファンは多そうだ。