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「誰かわからなかった」と視聴者驚愕…池輪千鶴、『ばけばけ』で見せた“激変”…24年前の『ほんまもん』で見せた可憐な美少女とのギャップ

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記事投稿日:2025.09.29 16:30 最終更新日:2025.09.29 19:08
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「誰かわからなかった」と視聴者驚愕…池輪千鶴、『ばけばけ』で見せた“激変”…24年前の『ほんまもん』で見せた可憐な美少女とのギャップ

 

 

 9月29日、NHK連続テレビ小説ばけばけ』の第1話が放送された。主人公・松野トキの母であるフミを演じた“朝ドラ女優”の変貌ぶりに、驚きの声が集まっている。

 

 同作は、明治時代に来日し、後に作家として活動したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、その妻として創作活動を支えた妻・小泉セツをモデルにしたストーリーだ。映画『ベイビーわるきゅーれ』などで名を広めた女優・髙石あかりがヒロインを演じる。

 

「第1話は、明治のはじめ、没落士族の娘・トキとその家族たちが世を恨み、丑の刻まいりをするという強烈な描写から始まりました。トキの父親役には岡部たかしさん、母親役には池脇千鶴さんが登場し、藁人形に釘を差しながら『最高の夜じゃろ、フミ』『最高ではないと思いますが』とテンポのいいやり取りを展開。江戸から明治という、大きな時代の変化に戸惑う武家の様子が描かれています。

 

 後半では、武士だった自分を捨てきれず、城を見つめる父親に声をかけようとするトキを母が制止し、『父上はね、立ち尽くしちょるの。あなたが生まれたすぐ後に時代が変わって、明治の世になって、戸惑って。それからずっと立ち尽くしちょるの』と諭す場面も。『父上はダメじゃないんだよね、なんも悪くないんだよね』と泣くトキを優しく抱きしめ、背中をさする様子は、母親としての包容力を感じさせるシーンでした」(芸能記者)

 

 池脇といえば、2001年にNHK連続テレビ小説『ほんまもん』でヒロインを演じており、今回は24年ぶりに朝ドラに帰ってきた。視聴者を驚かせたのは、当時の王道美少女ぶりからの変貌だった。ふっくらとした顔立ちになり、着物姿ながら横からの厚みもしっかり見て取れた。武家の妻としての貫禄と、母親としての優しさを感じさせる仕上がりに、Xでは驚愕の声が続出している。

 

《池脇千鶴サンどうしても24年前の朝ドラ「ほんまもん」で、一生懸命に胡麻豆腐を作っていた姿を思い出す 月日の経つのは早いんだなぁと、しみじみ思う 最初、分かんなかったもんなぁ》

 

《お母ちゃん、池脇千鶴なのね 最初誰かわからなかったわ》

 

《お母さん池脇千鶴なの!?全然わからなかったー役作りすげえ》

 

 過去にも、“激変”が何度か話題になっている池脇。今年2月のドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』(フジテレビ系)では、役作りのために太り、特殊メイクで老けた外見を作っていたという。

 

「激変ビジュアルが話題になり始めたのは、2021年の主演ドラマ『その女、ジルバ』(東海テレビ)あたりからです。大手百貨店をリストラされた40歳、という主人公を演じるため、太めの体型と老け顔を作り込み、スキンケアをやめて肌荒れした状態で撮影にのぞんだといいます。

 

 2024年6月のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)でも、昏睡状態で入院する少女の母親役を演じ、疲れ切った中年女性を見事に演じていました。徹底した役作りで知られ、短い出演シーンでも必ずインパクトを残していくんですよね。今回の朝ドラでは主人公の母親役なので、池脇さんの名演技がたくさん見られそうだと、視聴者からも期待が高まっています」(芸能記者)

 

 29日から放送スタートの『ばけばけ』。ヒロインの髙石だけでなく、池脇の熱演からも目が離せない。

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