
歌手の和田アキ子が、2026年2月12日発売予定の人気ゲームシリーズの新作『龍が如く極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』にキャラクターとして出演するとわかった。
「『龍が如く』は人気アクションゲームシリーズです。歌舞伎町をモデルとした架空の繁華街・神室町を主な舞台とし、町中で敵と遭遇しバトルを引き起こすほか、さまざまなイベントやアドベンチャーも用意されています。これまでに実写ドラマや映画化などメディアミックスもなされています」(ゲームライター)
硬派でバイオレンスな世界に、和田の登場は“お似合い”のようにも見えるが、X上ではゲームファンからの違和感の声も少なくない。
《出す意味あるのかな?》
《蓋開けてみないとなんとも言えんが、龍が如くに和田アキ子を出す理由よ 気持ち的には正直いらん良くも悪くもアクが強い、強すぎる》
《龍が如く3、なんで購買意欲が下がるキャスティングばっかりなんや。いや和田アキ子て…。これはもう買わないな》
これまでにも『龍が如く』シリーズには、著名人が“本人役”として出演してきた。
「よく知られるところでは見た目がコワモテのお笑い芸人である鬼越トマホークのお2人のほか、プロレスラーの武藤敬司さん、蝶野正洋さん、長州力さんなどが並んでいます。本人役ではありませんが、2020年に亡くなった俳優の渡哲也さんや、ビートたけしさん、寺島進さん、白竜さんなど“シブい”人選のほか、女性陣では“キャバ嬢役”として、セクシー女優も出演しています」(前出・ゲームライター)
いずれの出演人物も、本人が持つイメージと作品の世界観が絶妙にはマッチングしているものだ。和田に批判が向けられるのはやはり、存在感の強さにあるのかもしれない。
「和田さんの“バイオレンス”なイメージは芸能界ではおなじみのもの。これらのエピソードのほか、本人の知名度も高すぎるために、ゲームの世界観に合わないと考えるファンが多いのでしょう。『龍が如く』はシリーズそそのものにファンも多いので、わざわざ和田さんを出して話題を集める必要があるのかと疑問を感じるユーザーも少なくないのでしょう」(前出・ゲームライター)
“ゴッド姉ちゃん”の存在感がゲームのキャラクターを圧倒してしまうかもしれない。