
『ばけばけ』ヒロインを演じる髙石あかり
9月29日から始まったNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のオープニング映像が好評だ。
Xでは、
《ばけばけのオープニングのカット、全部多幸感がすごくて見てるだけで泣きそうになってしまう》
《『ばけばけ』のスライドOP、いちおうここ15年くらいの朝ドラはそれなりに見てるウォッチャー的に「その手があったか!」と目から鱗》
などの声があふれている。
「『ばけばけ』のタイトルバックは動画ではなく、トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)夫婦の写真がスライド式に変わっていく構成です。
撮影は、何気ない日常を鮮やかに切り取る写真家の川島小鳥さん。夫婦デュオ・ハンバート ハンバートの主題歌『笑ったり転んだり』のゆったりした世界観とともに、ほっこりした仕上がりになっています」(テレビウオッチャー)
この “ありそうでなかった” 斬新な手法には、こんな声も。
《『ばけばけ』のオープニング、まさかのボラギノール方式だった》
《朝ドラばけばけ オープニングの静止画映像にボラギノールみを感じてしまった(笑)》
このオープニングには、『あさイチ』で博多華丸が指摘したように、テロップの文字が小さすぎるという意見もあるが、おおむね好意的に受け入れられているようだ。
また、“前作” と比較する声も少なくない。
《ばけばけの主題歌とOP映像良かったな あんぱんのやつは最後まで違和感バリバリだったから》
《朝ドラ「あんぱん」は超名作だったけれど、オープニング映像と主題歌に関しては「ばけばけ」の方が100倍素晴らしい》
《『ばけばけ』、オープニングは朝ドラに相応しい感じで好感。『あんぱん』はあのオープニングのノリとケバケバしさがいただけなかった》
前作『あんぱん』は平均視聴率16.1%をマーク。その前の『おむすび』から3.0ポイントも上昇し、高い評価を受けた。ただ、主題歌とオープニング映像に関しては、最後まで批判的な意見が多くみられたのも事実だ。
第1話の視聴率は16.0%で、まずまずの滑り出しとなった『ばけばけ』。大阪制作の前作『おむすび』は歴代最低視聴率で大コケしたが、名誉挽回となるか。