
9月29日、モデルで女優のKoki,が、イタリア発のランジェリーブランド「intimissimi(インティミッシミ)」のアンバサダーに就任した。
同日、Koki,のInstagramで公開されたビジュアルでは、黒をベースに、白いレースで縁取られたブランドの下着を身にまとい、胸元や腹部まであらわになった “大胆スタイル” を披露した。《日本初のintimissimiローカルアンバサダーに選んでいただき、大変光栄です。発表を伺った時は夢のようで胸が高鳴りました》と、喜びのコメントも寄せている。
木村拓哉、工藤静香を両親に持ち、2018年にインターナショナルスクールに在学中の15歳で芸能界デビューしたKoki,。現在は22歳となり、デビュー当初の幼さは抜けてきたが、Xでは突然の下着姿に、“親心” を見せる声が相次いだ。
《美しいんやけど。。なんか娘ちゃんやから親目線で見てまうもんで、ちょいちょいちょい!!!こらこらっ!あかんかあかん!って前に立って両手広げてカメラからガードしたくなってしまった》
《おい、おとんはそれ許したんか!、!》
《kokiちゃんに下着モデルはちょっと》
健康的ながら、どうしても露出度が高くなってしまうビジュアルには、戸惑う人も多かったようだ。実際、かねてKoki,に指摘されてきたのが、年齢にあわない “背伸びしすぎ” なスタイリングだった。
「モデルとしてデビューしてから、Koki,さんはブルガリやシャネル、COACHなど、多くのハイブランドのアンバサダーを務めてきました。そのたびに、海外セレブが着ているような、胸元の開いたゴージャスなドレスやジュエリーを着用しています。
10代から大人びたファッションをしてきたわけですが、世間の評判は芳しいものばかりではなく、何度も『まだ似合わない』『着こなせていない』というツッコミが寄せられてきました。服にあわせてメイクも華やかにしていましたが、『年相応の化粧の方が絶対可愛い』という不満が聞こえることもありました。
逆に、ほぼすっぴんに近いリラックスした様子のオフショットや、姉のCocomiさんと2人で楽しそうに笑っている写真のほうが、断然評判がいい印象です」(芸能記者)
海外セレブのようなセクシー路線を続ける裏に、Koki,のマネージャーとして奔走する母・工藤静香の存在も無視できない。
「工藤さんは、Koki,さんがモデルデビューしてからマネージャー的な役割を担い、現場に付き添ったり、あいさつや礼儀を教え込んだり、厳しく教育しているそうです。
2022年公開の、Koki,さんが主演を務めた映画『牛首村』では、毎日現場に帯同していたといいますから、かなりの尽力です。
ただ、そうした奮闘も功を奏しているかといえば、微妙なところです。7月公開の、Koki,さんがヒロインを務めた映画『女神降臨』は興行収入が大コケし、女優生命の危機にあるとまで報じられました。
工藤さんが主演にこだわって受けた仕事だとも伝えられていますが、結果がともなっていないとなると、今後キャスティングのハードルは高くなります。
『ブランドアンバサダー就任』というニュースはよく出てきますが、逆に言えば、それ以外ではあまり話題にならない。『しゃべくり007』や『世界の果てまでイッテQ!』(ともに日本テレビ系)出演時に見せた気さくな笑顔は好評でしたから、無理にセレブ路線でいくより、もっと年相応の親しみやすさを押し出せば、お茶の間人気も高まりそうですが……」(芸能記者)
ファンが求めているのは、“下着姿” か “すっぴん” か……。